長州小力も諦めた?超頑丈Lightningケーブルをオウルテックが発売「5万回の屈折試験をクリア」
オウルテックは7月26日、「超タフなオウルテック新製品発表会2017夏」と題した製品発表会を開催。5万回以上の屈折試験をクリアした新ケーブル「超タフストロングケーブル」シリーズを8月中旬から発売する。

今回発表した「超タフストロングケーブル」は下記の6種類。AC充電器 Lightningコネクタ(最大2.4A出力)/3580円〜AC充電器 Type-Cコネクタ(最大2A出力)/2480円〜AC充電器 microUSBコネクタ(最大2.4A出力)/2480円〜USB Type-A Lightningコネクタ(最大2.4A出力)/2130円〜USB Type-A Type-Cコネクタ(最大3A出力)/1780円〜USB Type-A microUSBコネクタ(最大2.4A出力)/1080円〜カラーはAC充電器モデルがホワイトとブラックの2色、USB Type-Aモデルはホワイトとブラック、レッドの3色をラインアップ。またそれぞれケーブルの長さが違ったモデルが用意されている。


▲新製品の「超タフストロングケーブル」

発表会に登壇したオウルテックの東海林 春男氏(代表取締役)は次のように語る。

「3年前にケーブルを猫に噛まれて断線したと社員が話しており、さらに純正ケーブルが切れてしまうという声を多く聞いた。これはビジネスチャンスなのではと思い、切れにくいケーブルのパイオニアになろうと考えた」

このように、切れにくい丈夫なケーブルというコンセプトにチャレンジしている理由を説明。実際、3年間で同社の「ストロングケーブル」は200万本以上、売り上げで5億円以上というヒット商品になっているという。


▲タフネスケーブルに商機をみた同社の代表東海林 春男氏

今回発表した新製品「超タフストロングケーブル」は、ケーブル部分の丈夫さと切れにくさに加えて、プラグとコネクターをつなげるブッシュに改良を加えたもの。

工夫としては、標準ケーブルの倍以上の長さになる18mmというロングブッシュを採用。プラグ部分からケーブル方向に徐々に細くなるよう太さを調節し、さらに4方向からスリットが入っている。これにより、曲げが加わったときに応力が18mmの間で一定になるため、ブッシュが切れにくくなっている。


▲超タフシリーズはブッシュの長さが一般的なケーブルの倍近い


▲ブッシュが強化され平均的に応力がかかりキレにくくなっている


▲USB Type-A側も同じような処理が施されているので強力

製品開発を担当した同社の研究開発グループ シニアマネージャーの丹木芳則氏は、標準的なケーブルが切れやすい理由を次のように語ります。

「ケーブルの故障を調べると、60%は付け根となるブッシュの部分。一般的な家電のブッシュはあまり動かすことがないので問題ないが、スマートフォンやタブレットの場合、充電しながら使うことが多い。そのため人が体勢を変えるたびにケーブルに曲げが生じてケーブルやブッシュに応力がかかる」(丹木氏)

切れやすいブッシュを強化することで、全体で標準ケーブルの17倍をうたうタフネスさを実現したという。


▲開発した製品についてプレゼンする研究開発グループ シニアマネージャーの丹木芳則氏


▲iPhoneに同梱されている標準ケーブルと比べて17倍の強さをを誇る

さらに今回の製品開発のため、屈折試験用のテストマシンを自社開発。新製品には5万回の屈折試験を課している。またケーブル自身も従来製品同様、アラミド繊維の強化メッシュを採用し、折れやねじれに強く、銅線も一般的なケーブルより太いものを使用した。

丹木氏は「銅線は直径が太くなれば抵抗も少なくなるので、ケーブルの強度だけでなく通電性能も高い」と、タフネスさだけでなくケーブルとしての性能の高さもアピールしていた。


▲ケーブルは防弾性繊維で引っ張りにも強い

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▲自社開発のテスト機も展示されており、これで5万回のテストを行なったとのこと


▲発表会には長州小力氏(中央)と野澤尚一朗氏(右)と大和遼氏(左)がゲストとして登場

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▲長州小力氏と超タフストロングケーブルの一戦

発表会では「キレにくいケーブル」ということで、お笑い芸人の長州小力氏とボディービルダーの野澤尚一朗氏と大和遼氏がゲストとして登壇。ボディービルダーの筋力や小力氏のパフォーマンスで、「超タフストロングケーブル」のタフネスさを伝えた。


▲記事とは関係ありませんが、筆者は以前から長州小力氏にそっくりだと言われています......似てます?