光を遮断して眠りにつくためのアイテム、それがアイマスクに対する一般的なイメージ。ところが、ここに紹介する「illumy」は、キモチよく目覚めるために開発されたもの。この逆転の発想、誰が必要とするのか?

答えは、国際宇宙ステーションで働く宇宙飛行士たち。地上にいては分からない、彼らならではのニーズがあった。

「日没」を再現した赤の光が
深い眠りを誘う

見たところ、いわゆるアイマスクと変わりはなさそうだが、ここにNASAによるテクノロジーが搭載されている。日没の太陽光を再現することで、睡眠の質を上げ、翌朝ストレスなく目覚める仕組みがこちら。

illumyには、宇宙飛行士の体内時計の調整に使われた技術が搭載されているらしい。装着すると、本体から「日没」をシュミレートした赤い光がまぶたに照射される。その光が徐々に暗くなることで、副交感神経が刺激され、リラックスした状態で活動が顕著になるデルタ波を呼び出す。その結果、自然と深い眠りにつけるんだそう。

「日の出」を再現した青の光で
快適な目覚めを手に入れる

一方、起床時は「日の出」を模した青い光が徐々に明るくなる。これにより、エネルギーレベルが高まり活動的になるベータ波へと移行。なんでも、朝の太陽を浴びて起きる時のような、ストレスのない目覚めを手に入れられるというのだが。

専用アプリで
簡単にセッテイング

「illumy」は、iOSとAndoroid共に対応した専用アプリで、目覚めたい時間を簡単にセッティングすることができる。また、光りはじめる時刻、アラーム音の有無、バーチャルな「日没」と「日の出」の明るさなどの調整も可能となっている。また、スマートフォンユーザーでない場合は、PCでも対応しているので安心してほしい。

こうした昼夜の区別がつかなくなるのも、宇宙飛行士ならではの問題。が、地上にいても同じように睡眠のトラブルを抱える人だって少なくない。illumyが市販化された理由はそこにあるのだろう。

さて、iOSとAndoroid共に対応した専用アプリで、目覚めたい時間を簡単にセッティングすることができるこのアイマスク。照射される時刻や、アラーム音の有無、バーチャルな「日没」と「日の出」の明るさなども細かく調整可能だ。ちなみにスマホユーザーでなくても、PC対応しているから安心。

フライト中でも
滞在先のホテルでも

海外の旅を有意義なものにするか否かは、睡眠にあるといってもいい。ぐっすりと眠り、リフレッシュした状態で目覚めるのは、旅を楽しむうえでの大前提。その天敵が「時差」や「環境の変化」。寝つきが悪くなることは避けられない。もしかしたら、illumyが頼りになるかもしれない。

同梱のトラベルケースに入れて持ち運べ、2時間の充電で、最大2週間(!)利用できるそうだから、フライト中でも、滞在先のホテルでも、存分に活躍が期待できる。これで149.99ドル(約16,600円)は、アイマスクとしては確かに高い。それでも、質の高い睡眠はプライスレス、動画のチェックも忘れずに。

Licensed material used with permission by illumy