先人の苦労伝えたい  台湾・屏東県のお年寄りたちが「絵本」で昔語り

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(屏東 26日 中央社)南部・屏東県の地域団体、新囲社区発展協会(塩埔郷)は、先人の奮闘を子孫にも伝えていきたいと、地元の古井戸をテーマにした絵本を発行し、24日に発表会を行った。絵本に使われている絵は全て地元の高齢者が描いたもので、記憶の中のエピソードや言い伝えを生き生きとしたタッチで伝えている。

新囲社区は、大部分の住民が農業に従事する、約1000世帯のコミュニティー。同協会の理事長によると、ここには120年の歴史を持つ、深さ約12メートルの古井戸がある。水不足に苦しんだ先人が苦労して掘ったものだという。もう水は枯れてしまったが、この井戸を埋めると村の運勢が悪くなるなど、さまざまな言い伝えがあるといい、村人たちは井戸に蓋をした状態で保存している。

(郭シセン/編集:塚越西穂)