渡辺直美「カンナさーん!」が高視聴率を維持できる3つの理由

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 火曜ドラマ「カンナさーん!」(TBS系)への注目が高まっている。初回の視聴率は12%と、『コード・ブルー』(フジテレビ系)、『遺留捜査』(テレビ朝日系)に続き3位と好発進。今後も高視聴率が維持できる理由があるという。

 1つ目は、原作ファンから好評であることだ。

「深谷かほる氏による同名の人気漫画が原作ですが、その読者からも好意的に評価されています。原作モノのドラマ化の場合、原作ファンからのブーイングによって一般視聴者にもマイナスイメージを植えつけ視聴者離れを引き起こすことが多々ありますが、『カンナさーん!』への感想は『ドラマも面白い!』『違和感がない』などおおむね高評価です」(テレビ誌ライター)

 2つ目の理由は“当たり”のキャスティングだという。

「何と言っても主人公カンナさん役の渡辺直美がハマった。数あるタレントや人気モデルを押しのけて日本でのインスタフォロワー数1位を誇る彼女は、そのポジティブでオシャレなイメージが、子育てやファッションデザインの仕事に奮闘する主人公カンナさんにピッタリ合っているのです。夫役の要潤も自己陶酔型の不貞男を違和感なく演じているし、子ども役の川原瑛都もとにかくかわいいと好評です。いかにも子役といったあざとさもなく、純粋に感情移入できるというのは、実は視聴者を惹きつける大きな要素になっています」(前出・テレビ誌ライター)

 3つ目は、様々な女性視聴者を取り込むことのできるストーリー性にある。

「渡辺演じるカンナさんには、夫の不貞、ワンオペ家事のつらさ、仕事の大変さ、仕事と家庭の両立、嫁姑問題などなどあらゆる難題がふりかかりますが、それは様々な立場の女性が共感できる問題でもある。また、コメディドラマによくある“ポジティブにやってたら何となく解決!”というご都合主義の展開に安易に走らず、シビアに現実を描こうとしている部分もあり、ストーリーにも期待が持てます」(前出・テレビ誌ライター)

 ゲス夫との別れる決意をしたカンナが、シングルマザーとしてどんな奮闘を見せてくれるのか。今後の展開にいっそう期待したい。

(稲垣まゆう)