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 長い夏休みを取ることで有名なヨーロッパの国々。特に、バカンスが年間の“行事”のうちで重要な位置を占め、その計画を立てることに逆にストレスを感じる、といわれるほどのフランスでは、毎年この時期になると、政府要人のバカンス先についての記事が出る。

 5月に就任したマクロン新大統領が率いる閣僚も、8月から順次休暇に入る。Le Parisienなど地元紙が伝えたところでは、最大2週間のバカンス。フランス国内で、いつでも連絡が取れる状態であることが条件。まずエドアール・フィリップ首相は、南フランスの友人宅へ。ブリュノ・ルメール経済相は、スペイン国境のバスク地方にある家族の家に。クリストフ・カスタネール政府報道官は南仏プロヴァンスだ。

 エコロジー相のニコラ・ユロ氏、アニエス・ビュザン保健相、マルレーヌ・シアパ男女平等担当相など4人はコルシカ島へ行く予定。

 例外はジャンイヴ・ルドリアン外相と、フローランス・パーリー軍事担当相。毎週水曜日の定例会議に出席しなければならないといい、もう一人、スポーツ相のローラ・フレセル氏も、パリ市が2024年の五輪候補になっているため、多忙でバカンスなしだ。

 国会の会期終了後も閉会中審査が続くニッポン。バカンスが取りにくいのは、官民関わらずの残念な実態のようだ。