ジャスティン・ビーバー、中止された北米公演のほとんどが売れ残っていた

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 ジャスティン・ビーバーが【パーパス・ワールド・ツアー】の残り14公演の中止を突然発表し、北米の日程のコンサート・プロモーターのAEG Presentsはさぞ困惑しているだろうと思いきや、どうやら双方合意の上での決断だったようだ。

 AEGの関係者によると、全体的に見ればすでに154公演を開催した16か月に及ぶこのツアーは大成功だったものの、残っていた公演の中にはチケットの売れ行きが芳しくないものもあったそうだ。以前北米でのアリーナ公演をいくつもソールドアウトさせてから、新しいアルバムをリリースせずに再び北米でスタジアム公演を決行しようとしたのは無謀だったかもしれない。

 残っていた北米公演の内、ソールドアウトはたった1公演で、それ以外の各公演に関してはほぼ全てで5,000枚から12,000枚のチケットが定価に満たない価格で転売市場に流れていた。このことが追加チケットの販売に影響し、多くのスタジアムで大きなセクションが埋まらない事態が起きていた。

 AEGの関係者によると、チケットの売れ行きが順調ではかったものの、残りの公演は予定通り開催するつもりだったが、そこへアーティスト側から中止の申し入れがあったそうだ。

 「売れ行きがよかったならば、我々としても最後までツアーを続けるよう説得を試みていたかもしれません」と関係者は話している。AEGとしては、残りの公演がキャンセルされても【パーパス・ワールド・ツアー】は成功したものと捉えており、「このツアーはすごく儲かった」とある関係者が漏らしたように、今年に入ってから行われた28公演だけでも6,800万ドル(約76億円)の売り上げを記録している。

 「彼は154公演も開催し、何千万ドルも儲けた。彼には休養が必要だ」とある関係者はコメントした。保険は全公演にかけられているそうだが、合意の上での中止だったことからAEG側が請求するかはまだ明らかではない。