VIXX 左からヒョギ、ケン、レオ、エン、ホンビン、ラビ

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VIXX 左からヒョギ、ケン、レオ、エン、ホンビン、ラビ

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韓国出身の6人組ボーイズグループ、VIXX(ヴィックス)が7月15日、千葉・幕張メッセ展示ホールにてワンマンライブ「VIXX 2017 JAPAN TOUR〜白昼夢〜」の昼夜2回公演を開催。11日には名古屋で、23日と24日には大阪でもそれぞれ2公演を行い、日本での単独コンサートとしては約1年3か月ぶりとなる熱いステージを繰り広げた。

今年5月に韓国デビュー5周年を迎えたVIXX。7月には、日本デビューからちょうど3年が経った。そんな記念すべき今回のライブは、神秘的な世界観が広がる『Fantasy』でスタート。

幻想的な赤いライトの中、白のスーツでキメた6人が切なく歌い、妖艶に舞うと、会場は一瞬でVIXX色に染まる。畳みかけるように『Desperate』を披露すると、「皆さん、こんにちは。僕たちはVIXXです! VIXX 2017 JAPAN TOUR〜白昼夢〜へようこそ!」。

リーダー、エンの掛け声に続いて、それぞれが客席を見渡しながら挨拶していく。

「会うたびにSTARLIGHT(VIXXのファン)はキラキラ光ってますね!」(ホンビン)、「赤ちゃんたちー! 僕たちに会いたかった? ホント? 僕も♡」(ケン)などなど、先ほどまでの表情と打って変わったキュートな笑顔とコメントに、あちこちから歓声があがる。「一緒に過ごす時間を夢のような時間にしたくてツアータイトルを白昼夢にした」というエンに続き、「今日の公演が終わったら、“いい夢だった”と思えるように準備しました。応援してください」とレオが語り掛ける。

「今日は暑い夏を一緒に過ごしましょう!」(ヒョギ)、「次はこの熱気を爆発させてくれる熱い曲!」(ラビ)とメンバーが次の曲をほのめかすと、「キラキラ! ダイナマイト♪」とケンがうっかり曲名を口走る。「えー!?」「おいっ!」「みんなの期待が薄まるじゃん!!」とメンバーからの総攻撃に「ゴメンナサイ……」としょんぼりするケン。お茶目なメンバーたちの素顔がのぞき、会場からは笑いが絶えない。

今回、日本語が得意なエンのリードで、全員がほぼ日本語でのトークを披露したが、コメントを言い間違えたメンバーをすかさずみんなでからかったり、ツッコんだり。お互いのトークがツボにハマって笑いが止まらなくなったり。思いついた日本語を次々に口にするメンバーがいるかと思えば、そんな中でも予定通りトークコーナーを進めようと奮闘するメンバーもいて、パフォーマンスのクールさとは真逆の、ちょっぴりゆるめで自由で愉快な6人の“わちゃわちゃ”は、いつもながら思い切り癒やしの時間。そのメリハリが抜群だ。

桃源境

ケンが予告した『ダイナマイト』で元気いっぱいに弾けると、軽快でありながらしなやかな『B.O.D.Y』で会場をさらに熱く盛り上げ、都会の夜を思わせるムーディーな雰囲気の中、『Good Night & Good Morning』『ロマンスは終わった』ではしっとりと別れの切なさを歌い上げる。

5月に韓国でリリースされた最新曲『桃源境』は、アルバムリリースごとに新しいコンセプトを打ち出すVIXXならではのスタイル。オリエンタルでファンタスティックな楽曲、シャャープさと柔らかさを自在に繰り出すダンスや扇子を使った振付、艶のある表情は、まさにひとつのアート。続く『Black Out』では、韓国で別名“足自慢ダンス”とも呼ばれる、スタイル抜群のVIXXだからこそ可能な長い足を生かした振付もばっちり決まった。パフォーマンスで“魅せる”アイドルの存在感を見せつけるステージが続いたが、日本サード・シングル『花風』では一転、ロマンチックで優しい空気で会場を包み込み、6人6色のボーカルを届けた。

VIXXをコンセプチュアルなグループとして決定づけた『傷つく準備ができてる』は、普段からメンバー全員が異口同音に「VIXXにとって大切な曲」と話す楽曲。このツアーでは、韓国デビュー5周年を記念して、初めてステージで同曲を披露した時のバージョンでパフォーマンスを準備したという。『Chained up-Japanese ver.-』で惜しげもなくセクシーな魅力を放つと、「言いたくなかったけど、お兄さんたちもみんな嫌がったので末っ子の僕が言います……」と、ヒョギがライブの終わりを告げる。

「暑いけど楽しい時間でした。皆さんの熱気を感じることができました」(ラビ)、「近くで皆さんに会えてよかったです」(ケン)、「これからもそばにいてください」(エン)、「ずっと皆さんのそばで歌います」(レオ)、「これからも期待してください」(ヒョギ)、「皆さんの前でずっと歌を歌えるように頑張ります」(ホンビン)。メンバーの最後の挨拶に続き、9月には日本で約1年ぶりとなる新曲がリリースされることも告知された。「自信満々です!」と胸を張るエンに、会場の期待がぐっと高まる。

『Depend on me』『Error-Japanese ver.』でステージを締めくくった6人は、アンコールに『別れの公式』を歌いながら客席を駆け回り、最後のパートを何度もリピートして最後の最後まで熱くファンを盛り上げた。