ジャバラ型容器の「コトブキ浣腸ひとおし40」(ムネ製薬の発表資料より)

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浣腸(かんちょう)製造大手のムネ製薬(兵庫県淡路市)は2017年7月25日、「5年の歳月をかけて最高傑作!」の浣腸の開発に成功、一部ドラッグストアで販売を開始したと発表した。

この商品は「コトブキ浣腸ひとおし40」(第2類医薬品)。高齢者の使いやすさを追求、抵抗感がなくスルっと挿入でき、しかも力が弱い人でも押しやすく工夫したという。

「便秘人口」の増加で浣腸界は右肩上がり

同社の発表資料によると、浣腸工業会の加盟メーカー出荷データでは、2011年〜2015年の5年間で、高齢化にともない、売れ筋の40グラム浣腸が805万本増(150%)と右肩上がりに成長している。60歳以降になると、腸機能の衰えから女性だけでなく男性の便秘も増える。団塊の世代がすでに便秘世代に突入するなど、「便秘人口」が増加しているからだ。その一方で、力が衰えた人や腰が曲がった人など、体が不自由な人で使える浣腸が欲しいという要望が年々強くなっている。

そこで同社は5年の歳月をかけ、「使いやすさだけでなく、使い心地も追求したプレミアム浣腸」の開発に乗り出した。「コトブキ浣腸ひとおし40」は次の特長を持っているという。

(1)日本初の「スルッとウエーブ」ノズルを採用し、乾燥した状態でも挿入の抵抗を減少し、滑らかに挿入することができる。
(2)業界最長に合わせた45ミリのノズル。長いから腕の曲がりが不自由な高齢者でも挿入が容易。
(3)ジャバラ型容器を採用。力の弱い方も押しやすく、液残りが少ない。