シンプルかつヘルシーとして知られる日本の料理だが、すべてがヘルシーであるわけではない。そして、適量ならヘルシーでも食べ過ぎれば体を害するリスクが高まることもある。特に、中国人に人気がある日本の食べ物は、うっかりすればかなりの高カロリーになるものが多そうだ。

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 シンプルかつヘルシーとして知られる日本の料理だが、すべてがヘルシーであるわけではない。そして、適量ならヘルシーでも食べ過ぎれば体を害するリスクが高まることもある。特に、中国人に人気がある日本の食べ物は、うっかりすればかなりの高カロリーになるものが多そうだ。
 
 中国メディア・今日頭条は22日「日本料理は健康なのか?」とする記事を掲載した。記事は「日本料理は健康にいい印象を与え続けている。しかし、中国人による日本の料理の食べ方は、実は健康にプラスにならないばかりか塩分の過剰摂取を引き起こしている可能性がある」と説明した。
 
 そのうえで、中国の栄養専門家が「天ぷらやトンカツ、エビフライ、コロッケなど、現代の日本料理には高いカロリーなものが少なくない。ラーメンのスープには油脂が多く含まれるほか、味噌汁やうどんの汁も飲み過ぎれば塩分を取りすぎることになる」と語ったことを伝えている。専門家によれば、新鮮かつ豊富な食材を使用し、穀類や野菜類、魚介類や豆類がバランスよく摂取できるというヘルシーさを持つ伝統的な日本食も、塩分と糖分の摂取には注意が必要とのことだ。
 
 記事はさらに、日本の飲食店で食事をする際の注意点について紹介。大前提として「腹八分目」で済ませることを挙げたうえで、ラーメン店では「スープを飲み干さない」、すし店では「野菜系の寿司を多く食べて、マヨネーズなどを使った巻きずしをあまり食べないようにする、1個の体積が小さいことによる食べ過ぎに気を付ける」、居酒屋では「お酒やソーダはカロリーが高いので、食べものの量に注意する、唐揚げなどの揚げものを少なくし、焼き魚などを食べる、野菜や豆類を使ったサラダを注文する、シメに多量の麺やご飯を頼まないようにする」といった点を挙げている。
 
 中国人観光客からは「日本の食事は少なくて物足りない」という声がしばしば聞こえてくる。しかしそれはケチなのではなくて、そのくらいの量が健康にとってはちょうどいいということなのだ。腹八分程度の量をじっくり味わいながらいただくという、日本伝統の食事方法もわきまえてこそ、初めて日本の料理がヘルシーになるのである。(編集担当:今関忠馬)