25日、韓国メディアによると、韓国の山林組合中央会は今月21日、埼玉県秩父郡にあるムクゲ自然公園で、公園管理のためのプロボノ活動と公園の発展を願うソッテ作品の寄贈式を行った。資料写真。

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2017年7月25日、韓国・専業農新聞などによると、韓国の山林組合中央会は今月21日、埼玉県秩父郡にあるムクゲ自然公園で、公園管理のためのプロボノ活動(専門的な技術を活用したボランティア)と公園の発展を願うソッテ(さおの先端に木製の鳥をつけたもの)作品の寄贈式を行った。

韓国には日本の美しさを、日本には韓国の美しさを伝えるために埼玉県に造られた世界最大規模のムクゲ自然公園は、慶尚南道・巨済出身の在日韓国人ユン・ビョンド氏(2010年死去)が約30年かけて造ったもの。

今回のプロボノ活動と寄贈式は毎年夏に開かれるムクゲ祭りに向けて行われた。寄贈式に出席した山林組合中央会のイ・ソンキョン会長は「春には日本人の愛する桜が韓国に咲いてその美しさを分かち合い、夏には韓国のムクゲが日本に咲いて韓国の美しさを伝えている」とし、「ユン・ビョンド氏の愛国心と日韓間の平和と和合の精神を韓国の山林組合中央会が受け継いでいく」と明らかにした。

これに関し、韓国のネットユーザーからは「心温まるニュース。ムクゲを見に日本へ行きたい」「美しい活動だ」「ユン・ビョンド氏の愛国心とそれを受け継ぐ努力に感動した」など好意的な声が寄せられている。

一方で「良いニュースだけど、韓国にはムクゲ公園がないという事実が悲しい」「ムクゲは韓国の国花だが、実際のところ韓国ではなかなか見られない。感謝すると同時に反省しよう」「韓国人が桜の木を植えるために追い出したムクゲが日本で立派に育っているんだね」など複雑な心境を吐露するユーザーも。中には「ムクゲってどんな花?見たことがないから分からない」との声もみられた。

そのほか「韓国には日本の桜が多過ぎる」と指摘する声や、「ムクゲが日本の花だと勘違いされそう」と懸念する声もあった。(翻訳・編集/堂本)