菊地崇仁氏

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 クレジットカードは何を判断基準に選んでいるだろうか? クレカで買い物をするだけでポイントが貯まるカードが数多存在するのは知っている……。実際のところ、ラインナップが豊富すぎて、「本当に自分が得しているか」と聞かれたら胸を張って答えられない人も意外と多いはず。そこで、クレジットカードの専門家であり、「ポイ探」代表の菊地崇仁氏に、“買い物をしながら得する”オススメのクレジットカードを聞いた!

 たくさんポイントがもらえる“高スペックなカード”でも得している感はあるが、今回はそこにプラスして“お得なキャンペーン”があるカードをチョイスしてもらった。

 1枚目は「LINE Payカード」。聞きなれないカードだが、どこがオススメなのだろうか。

「クレジットカード選びの3大要素は“年会費・ポイントの貯めやすさ・ポイントの使いやすさ”です。その点、LINE Payカードは年会費無料。ポイント一般還元率(買い物で貯まるポイント率)はクレジットカード業界のなかでも最高レベルの2%。そして肝心のポイントの使い勝手ですが、貯まったポイントはAmazonギフト券やnanacoポイント、Pontaなどに交換できます。強いて難点を挙げるなら、正式にはクレジットカードではなく、いわゆるプリペイドカードということでしょうか」

 クレジットカードのメリットには、ポイントプログラムだけでなく手持ちがなくても使えたり、利用前のチャージが必要ないことも含まれる。しかし、プリペイドカードだと、ポイントは貯まりやすくても肝心のカード自体の使い勝手が悪いのではないのか? 少なくとも、根っからのズボラな記者はチャージし忘れ、ことあるごとに恥ずかしい思いをしそう……。

「チャージはLINEのアプリ上からすぐできますし、チャージ額の限度は1000万円。つまり、ほぼクレジットカードのように使うことができます。ただし、紛失時は意外と厄介。SuicaやPASMOを紛失したときと同様、チャージした金額が全額補償されることはありません。また、公共料金の支払いなど一部使えない場合もあるので注意は必要。しかし、基本的にはクレジットカードのように使えますし、定期的にポイント2倍キャンペーンがあるのも持っておいて損はない1枚と言えるでしょう」

 いつもの買い物でお得にポイントを貯めながら、キャンペーン時にはさらに倍のポイントをゲットできる。年会費無料なのも嬉しい。

 2枚目はご存じ、「楽天カード」。「入会で5000ポイントプレゼント」などと謳うテレビCMはお馴染みだ。

「ポイント還元率は1%とLINE Payカードには劣りますが、クレジットカード業界は還元率が1%あれば“高還元率カード”と言われる世界。年会費無料で還元率1%は文句なしでしょう。ですから、年会費とポイントの貯めやすさは合格点。ポイントの使い勝手ですが、楽天スーパーポイントとして楽天での買い物に利用できたり、楽天Edyへのチャージができます」

 菊地氏によると楽天ユーザーであれば必携のカードだという。その理由とは?

「いつもの買い物でポイントを貯めながら、楽天の買い物でもっとお得に使えるからです。通常のポイント還元率は1%ですが、『スーパーポイントアッププログラム』によって、楽天での買い物でもらえるポイントが4倍に。楽天をよく使う人ならポイントがザクザク貯まりますよ。楽天はふるさと納税のサービスもやっていますが、ふるさと納税でもポイントは4倍貯まります」

 3枚目は「Yahoo! JAPANカード」。年会費無料でポイント還元率は1%。Tポイントが貯まるのでファミリマートなどでも使うことができる。バランスの取れた1枚のように思えるがお得なキャンペーンとは。