NZドル下落なら成長リバランスの一助に=中銀総裁補

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[ウェリントン 26日 ロイター] - ニュージランド準備銀行(中央銀行)のマクダーモット総裁補は26日、ニュージーランド(NZ)ドルが下落すれば経済成長のリバランスの一助になるとの認識を示した。

総裁補は講演で、「金融政策を適切に設定するために」中立金利や潜在成長率、均衡為替レートを把握することが特に重要になると指摘した。

その上で「成長の観点から言うと、実効為替レートが下がれば貿易部門への成長のリバランスに寄与するだろう。交易条件指数が高い現状の恩恵を必ずしも全ての貿易産業が受けていないことを踏まえればなおさらだ」と述べた。

NZドル<NZD=>は前週、2016年9月以来の高値を付け、現在もその近辺で推移している。

総裁補はさらに、インフレは抑制されているとの認識も示し、「物価上昇圧力は弱さが見られた2015年初めの状況からは強まっているが、依然として比較的穏やかなようだ」と述べた。

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