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28日にワールドプレミアされる「新型ファントム」。発表会場となる「ザ・グレート・エイト・ファントム展」では、イギリス女王エリザベス2世陛下の「ファントムVI」が展示されることで話題になっている。

なお、新世代ファントムの発表会は、現地時間7月27日21:00(日本時間28日05:00 ロールス・ロイス・モーター・カーズ発表)より、
https://www.greatphantoms.com
にてストリーミング配信されるので英国車ファンはご確認頂きたい。


ロールス・ロイスは同展の開催にあたり、「イギリス女王エリザベス2世陛下におかれましては、ご所有のファントムVIステート・リムジンを一般公開することをご快諾くださいました」と、女王陛下へ感謝の気持ちを伝えるメッセージを発表している。

女王陛下のファントム 強化ガラス パノラマガラス

イギリス自動車製造販売者協会では1977年、女王陛下ご即位25周年を記念し、陛下に新しいステートリムジンとして、「ファントムVI特注仕様車」を献上した。

パークウォードがボディを製作したこのファントムVIの最大の特徴は、ルーフラインを通常より高くし、強化ガラスによる巨大なパノラミックガラスを採用したことだ。


これにより、女王陛下や王族は、周囲がよく見えるようになり、英国市民も陛下の姿をはっきりと目にすることができるようになった。

他の王室向け公用車と同じくこのファントムにも、女王陛下が乗車の際には、スピリット・オブ・エクスタシーに代えて、
・「龍を退治する聖ゲオルギオス(ジョージ)」
のロイヤルマスコットが飾られた。なおスコットランド訪問のときには、銀のライオンを代用したという。

王室公用車 ナンバープレートは?

王室公用車の通例として、ボディカラーはロイヤルクラレット(ワインレッド)とブラックのペイントで仕上げられる。公用車であることからナンバープレートは不要なのだ。


今回展示されるファントムVIは、2011年、陛下の長い在位のなかで大きな出来事に立ち会うことになる。同年4月に行われた、ケンブリッジ公ウィリアム王子とキャサリン妃の婚礼式典だ。

キャサリン妃はファントムVIでウェストミンスター寺院に向かったが、このときパノラミックガラスの利点を十分に活かし、王子妃となる前の最後となる一般人ケイト・ミドルトンとして、最も美しい姿を披露する晴れ舞台を演出したのがこのモデルなのだ。