朝のラッシュが落ち着く午前10時以降に什器を並べるなど、鉄道運行に支障を来さない範囲で、という縛りがある駅の催事スペース。ユニークな商品もたくさん売られている

写真拡大

和菓子や洋菓子を始め、地方の珍しい物産品や靴下などの雑貨まで、さまざまな商品が売られている駅の催事スペース。ある日突然出店し、いつの間にか別の商品に替わっていることも多い。あのスペースは、どのように運営されているのだろうか。(取材・文/森 江利子[清談社])

「いつもの駅に付加価値を」
東京メトロの駅催事スペース

 通勤や通学で利用する駅で“ちょっと気になる”駅の催事スペース。東京メトロの売店を運営している株式会社メトロコマース・リテール事業本部の小川由莉華さんに話を伺った。

「東京メトロの催事スペースには、駅に新たな付加価値を生み出すという意図があります。毎日の通勤や通学で利用する駅の中で、新たな発見や楽しみを見つけていただけるよう、出店会社様には、約30ヵ所ある各駅の催事スペースにて1週間交替で出店いただいております」(小川さん)

 東京メトロの催事スペースの運用は1998年から。鉄道利用客の通行に支障のない範囲で「臨時売店」として出店が開始されたという。

「商品が多くの人の目にとまるのは、不特定多数の人が行き交う駅ならでは。帰宅途中に、家族や自分の手土産に選ぶなど、“衝動買い”をされるお客様が多いですね」(同)

続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)