Facebookが、15インチのタッチパネルを搭載した、スマートスピーカーの開発に取り組んでいるようです。

FB製は15インチタッチパネルを搭載

現在アメリカでは、市場シェアトップのAmazon、それを追うGoogle、そして12月のHomePod発売を明らかにしたApple、今秋のInvoke発売を発表したMicrosoftと、大手IT企業によるスマートスピーカー市場への参入が相次いでいます。
 
DigiTimesの報道によると、Facebookもスマートスピーカーの発売を計画しているのことです。ただし同社は、先行する他社が重視する音声認識よりも、ディスプレイを使った操作に力を入れており、新スピーカーは15インチのタッチパネルを搭載する見込みです。
 
タッチパネルはLG Display製で、シャーシの素材はマグネシウムアルミニウム合金であると伝えられています。

すでに試験的生産開始、発売は来年初め

なお開発は、Facebook内でこれまでも複数の極秘プロジェクトに携わり、機械学習やモジュール式スマートフォンなどの開発も行っている「Building 8」が進めているようです。
 
関係者によれば、製造は台湾Pegatron Technologyが担当し、すでに少量の試験的な生産を開始している模様です。発売は2018年第1四半期(1月〜3月)となる見通しです。

今後の鍵となるのは英語以外の言語認識

調査会社Strategy Analyticsによると、2016年における世界のスマートスピーカー出荷台数は590万台でしたが、そのうち420万台は2016年第4四半期(10月〜12月)に出荷されたものでした。2022年までには、同市場は55億ドル規模まで成長する、と同社は予測しています。
 
スマートスピーカーでは英語圏、特に北米が先行しましたが、中国Alibabaがスマートスピーカー「Tmall Genie」を現地時間7月5日に発表したほか、Samsungも独自開発の音声認識技術Bixbyを搭載したスマートスピーカーの発売を計画しています。また日本ではLINEが、AI搭載スピーカー「WAVE」の予約販売を行なっています。
 
今後は英語以外の言語の認識が、売れ行きの鍵を握ることになりそうです。
 
 
Source:DigiTimes
(lunatic)