24日、華字メディア・日本新華僑報は、日本では従業員のストレス軽減を目的にペットを飼育する企業が多いことを伝えた。写真はイヌとネコ。

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2017年7月24日、華字メディア・日本新華僑報は、日本では従業員のストレス軽減を目的にペットを飼育する企業が増えていることを伝えた。

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記事は「日本の多くの企業が社内でネコやイヌの飼育を決めている。主にかわいらしい動物を見ることで従業員の緊張状態を和らげ、仕事上のストレスを一時的に忘れてもらうのが目的だ」とし、「あるIT企業ではネコを9匹飼っている。1991年からオールド・イングリッシュ・シープドッグを飼い続け、現在すでに4代目を飼育中という会社や、社員のストレス解消が業務内容の正社員としてヤギを2頭飼う企業もある」と紹介した。

そのうえで、会社でペットを飼うことについて賛成意見がある一方で、「大きなストレスを生む問題を認識していながら、(問題を解決することなく)ペットによってそれを回避しなければならないのは悲しい」という見方もあると伝えた。

記事は、厚生労働省の調査で3人に1人が会社でパワハラを受けた経験があると回答したことや、長時間残業で自殺する事件、残業代の未払い・不払いといった事例がしばしば起きていることを指摘。「ストレス解消の方法ができて喜びを覚えるのは理解できるが、自分が必要なのはペットではなく、安全が保障された健全な職場環境だと声を挙げる人がいなければ、どんなにたくさんネコやイヌを飼っても、問題の根本は解決できない」と論じた。(翻訳・編集/川尻)