あまりの美味しさにインド人もビックリ!?

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カレーは作りたても美味しいですが、味の馴染んだ2日目が好きという人も少なくありません。世間には、作りたてでも2日目の味が出せる様々なテクニックがあるようです。

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カレーに桃ジュース!?

7月14日に放送されたバラエティ番組「絶対! カズレーザー」(テレビ朝日系)では、短時間で2日目風カレーが作れる方法を紹介。じゃがいもをゆでる代わりにレンジで加熱したり、具材を炒めている最中にルーを投入するといった時短テクニックが次々と登場し、「これは楽にカレーが作れそう」といった声が続出しました。

ただ問題なのは、短時間でどうやって1日寝かせた味を出すかということです。そこで登場したのが「桃ジュース」。番組で調理法を教えていた“みきママ”は、ルーと水を入れた鍋に「桃ジュース」を入れることで旨みが出て、2日目風の味わいになると説明しました。さらに、味だけでなく、桃に含まれる“ペクチン”という成分が、カレーを熟成させたようなとろみを出してくれるとのこと。これには出演者のメイプル超合金・カズレーザーも「え、桃!?」と驚愕。できあがりを試食した際には「深みがある。2日目だって言われたらみんな信じる」とコメントしていました。視聴者からも「これは意外すぎる隠し味!」「その発想はなかった」といった声が上がり、ビックリした人も少なくなかったようです。

■違う種類のルーを加えたり冷やしたり… カレー作りの工夫色々

世間でも2日目のカレーにするアイデアを生み出している人が多く、ネット上には「業務用スーパーとかで売ってるオニオンペーストを入れると、かなりコクが出て2日目っぽい味に!」「とろみを出すために、すり下ろしたじゃがいもとか、水溶き片栗粉みたいな“でんぷん系”の物を入れてる。バターで炒めた小麦粉を加えるのも悪くなかった」「普通のカレールーだけで作るんじゃなくて、半分はビーフシチューやハヤシライスみたいなデミグラス系のルーを入れています。とろみも増すし、味が深くなる」といった声がちらほら。

また、何かを加えるのではなく、調理法に工夫をしている人も。ある人はネット掲示板に「冷えるときに具に味が染み込むので、火をつけっぱなしで煮つめるんじゃなくて、一度冷やして、また加熱してっていうのを繰り返すと長時間煮込んだ味になる」とコメントしていました。

桃ジュースは意外ですが、加えるだけで2日目の味になるならぜひ試してみたいところ。他の人のテクニックと併せて作れば、ますます美味しいカレーができそうですね。