ウー・チェンハー(左から3人目)、ワン・ティンジュー(同4人目)

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(台北 25日 中央社)2010年に放送され、テレビアワード「ゴールデン・ベル・アワード」(金鐘奨)で5部門を受賞したドラマ「他們在畢業的前一天爆炸」の続編が29日から台湾で放送される。第1話のプレミア上映会が25日、台北市内で開催され、キャストのウー・チエンホー(巫建和)やワン・ティンジュー(王丁筑)らが出席。作品をPRした。

高校を舞台に、青少年の仲間との成長を描いた前作。続編となる「他們在畢業的前一天爆炸2」は、大人の世界に足を踏み入れた主人公らが衝突し、もがき苦しむ中で放っていく若者ならではの爆発力や思いを、過去7年の現実の台湾社会の世相などを織り交ぜながら表現していく。学生運動や台湾のアイデンティティーに絡む要素も盛り込まれている。全6話。

前作に続きメガホンを取ったチェン・ヨウジエ(鄭有傑)監督はこの日、ビデオメッセージで登場。前作を撮影し終わった後は続編を製作するとは思いもよらなかったと明かし、「『爆炸2』を通じて今の台湾と台湾で生きる若者の物語を記録し、見た人に自分の成長の記憶と経験を思い出してもらえれば」と期待を示した。

チェンホーは同作について、現在の社会の雰囲気や現状をありのままに描き出しているだけだと紹介。作品を通じて視聴者自身がいろいろ考えてくれればと語った。

(名切千絵)