Image: Oats Studios/YouTube


先日公開されたニール・ブロムカンプ監督によるショートプロジェクト「Oats Studios」の最新作『Zygote』から、前設定に触れた舞台裏映像『What is Zygote?』が公開されました。

早速ご覧ください。


Video: Oats Studios/YouTube


動画はOats Studiosより。

『Zygote』では鉱山事業所を舞台に、「結合体」と呼ばれるクリーチャーが大暴れ。作業員の9割が殺されてしまい、残ったふたりがサバイバルするところから始まります。

本編では、この「結合体」については軽くしか触れられず、『Rakka』や『Firebase』のように、前後を説明するナレーションらしきものもありませんでした。 

しかし今回の『What is Zygote?』によると、2040もしくは50年頃に地球に巨大な隕石が衝突し、アメリカとカナダの大部分を破壊。と同時に、素晴らしい導電体や半導体として作用する新たな金属を地球にもたらしたそうです。このおかげで採掘会社はGoogle並みに成功。しかし、隕石は新たな金属だけでなく「光をベースにした」クリーチャーも地球に運んでしまったと説明されています。

なるほど、筆者はこの設定を頭に置いた上で再び『Zygote』を鑑賞しましたが、釈然としなかった部分の半分が解決されてスッキリしました。しかし、まだ「カナリア級合成体 Cクラスの労働者」と表される主人公の置かれた階級システムや結合体の採掘者といった部分がクリアになっていませんが。

『Zygote』は『Rakka』や『Firebase』とは異なり、まるで長編の1部分を切り抜いたようなストーリーの流れでした。あとから設定を明かす動画を公開した特別待遇も含めて考えると、もしかしたら長編に選ばれたのは本作なのでは、と期待してしまいます。

すでにボリューム2の制作が進んでいるというOats Studios。これからも目が離せません。

・映画『第9地区』監督の新プロジェクト「Oats Studios」からSci-Fiショート『Zygote』が公開




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(中川真知子)