中国の海南(かいなん)航空が、新ユニフォームのデザインを発表した。注目すべきはそのスタイル。まるでファッション誌に登場するくらいにスタイリッシュなのだ。

パリ・クチュールウィークでお披露目

デザインを担当したのは、中国人のファッションデザイナーLaurence Xu。グレーを基調に、オリエンタルテイストでまとめられている。

女性がコートの下に身につけているワンピースは、ベースカラーの白に雲や波、神話の鳥など中国の伝統的なモチーフが描かれている。首元をすっきりと見せる立ち襟のスタイルはチャイナドレスのよう。

男性に目を向けてみると、マオカラーのジャケットの立ち襟りが凛々しい。こちらも、中国のテイストを現代風にアレンジしている。上下のスーツ、コート共に潔くグレーに統一。たっぷり目のダブルのコートを羽織れば、さながら東洋の紳士といったところだろう。

これまでの海南航空のユニフォームといえば、ネイビーを基調としたオーソドックスなデザインだった。しかし、「世界で最も有名な航空会社になる」という経営戦略の転換に合わせ、大胆にデザインを一新。お披露目が、パリで行なわれた「2017年秋冬パリ・オートクチュール・ウィーク」のランウェイということからも力の入れようが分かる。

国内線・国際線両方で採用されるようなので、海南航空を利用するチャンスがあれば優雅なユニフォームを目にすることができるだろう。

今回の記事内写真は、西洋人モデルを中心としたものだが、中国人のクルーたちがどんなふうにこの制服を着こなしているかは、ぜひ自分の目で確かめたいところ。次の旅では、そんな楽しみ方も踏まえつつ、プランを立てて見てはいかがだろう?

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