愛犬とのキャンプを楽しむために

皆さん、もう夏休みの計画は立てられましたか?現在、愛犬との旅行を計画中…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

愛犬と一緒に泊まれるホテルに宿泊する旅行ももちろん楽しいですが、最近は犬同伴が可能なキャンプ場も増えてきました。そこで思い切って今年の夏は、愛犬とのキャンプ旅行に挑戦してみるというのはいかがですか?ホテルに宿泊するのとは違った楽しさがあるはずです。

愛犬とのキャンプ旅行に興味はあっても、「どういう点に注意したらいいの?」「持ち物は何を持って行けばいいの?」などといった不安があって躊躇してしまう方もいらっしゃると思います。

ということで今回は、犬とキャンプする時の注意点と持って行くべき物、オススメしたい便利グッズについてご紹介していきたいと思います。

愛犬とキャンプする時の7つの注意点

愛犬とキャンプする時には注意点があります。愛犬の安全のため、周りの方たちへの配慮のため、そして愛犬とのキャンプを楽しいものにするために注意すべき点をしっかりチェックしておきましょう。

1.暑さに注意する

犬は暑さに弱い動物です。夏に愛犬とキャンプする場合は、こまめに水分補給をさせるなど熱中症対策をしっかり行いましょう。
また、テントの中は高温になりやすいので日陰のあるサイト(テントを張るスペース)を選ぶようにし、サイトに日陰がない場合は、タープなどで日陰を作ってテントに直射日光が当たらないようにしましょう。

2.事前に動物病院を調べておく

普段とは違う環境となるキャンプでは、愛犬が思わぬケガをしたり体調を崩したりすることも考えられます。いざという時に慌てないように、事前にキャンプ場周辺にある動物病院を調べておくと安心です。

3.リードを装着する

自然に囲まれた場所へ行くと、「思いっきり愛犬を走らせてあげたい!」と思いますね。ですが、犬同伴が可能なキャンプ場のほとんどがノーリード禁止になっています。キャンプ場内では、必ず愛犬にリードを装着しましょう。

4.なるべく無駄吠えをさせない

犬が吠える声は、犬を連れていない人には気になるものです。犬を連れている人でも、自分の愛犬もつられて吠えることになってしまって迷惑に感じるかもしれません。ですから、なるべく愛犬に無駄吠えをさせないようにしましょう。
テント内に愛犬だけをお留守番させてしまうと、不安を感じて吠え続けてしまうことがあります。思わぬトラブルを避けるためにも、必ず誰かがテントに残るか、愛犬も一緒に連れて行くかして、テントに愛犬だけを残さないようにしましょう。

5.自然の中の生き物や植物に注意する

自然の中にはたくさんの虫が生息しています。蚊を媒介して感染するフィラリア症の予防薬やノミ・ダニの予防薬を予め愛犬に投与しておきましょう。
また、蜂や蛇などの危険な生き物、トゲや毒のある植物に愛犬が近づかないように気をつけましょう。

6.立ち入り禁止のエリアに注意する

犬同伴が可能であるキャンプ場であっても、管理棟、炊事棟、トイレ棟など犬の立ち入りが禁止されているエリアがあります。チェックインの際に、犬の立ち入り禁止エリアをしっかりと確認し、そのエリアへは愛犬を連れて行かないようにしましょう。

7.トイレマナーを守る

言うまでもありませんが…キャンプ場内をお散歩している時に愛犬が排泄をして、そのまま放置…なんてことは絶対にしてはいけません。おしっこはペットボトルのお水で流す、うんちは拾って持ち帰るなど犬のトイレマナーを守り、周りの方たちに不快な思いをさせないように気をつけましょう。
トイレトシートで排泄できるのがベストですね。

犬とキャンプする時に持って行くべき9つの物

愛犬とキャンプする時の注意点をチェックしたら次は、愛犬のための持ち物です。キャンプで愛犬が安全に、そして快適に過ごすために持って行くべき物は何でしょうか?

1.フード・食器

「キャンプではバーベキューを楽しみたい!」と思われる方も多いと思います。せっかくだから、バーベキュー用に用意したお肉を愛犬に食事として与えたくなりますね。ですが、慣れない環境で食べ慣れていない食事をすることで、愛犬が体調を崩してしまうかもしれません。愛犬には、食べ慣れたいつものフードを持参して行きましょう。
ドライフードならジッパー付きのプラスチックバッグなどに1食分ずつ小分けして持って行くと便利です。万が一のため、数回分多めに持って行くと安心です。
フードや水を入れる食器もお忘れなく!

2.首輪・ハーネス・リード

注意点でも触れましたが、ノーリードを禁止にしているキャンプ場がほとんどです。「リードを忘れたために愛犬がテントから出られない!」なんていうことにならないように、首輪やハーネス、リードは忘れずに持って行きましょう。
広い場所があったら愛犬が伸び伸びと遊べるように、ロングリードも準備しておくと良いですね。

3.係留器具

テントの周りに犬のリードを繋ぐ場所がないこともありますので、係留器具があると便利です。
キャンプ用のテーブルやイスの脚などに繋ぐと、犬の力で倒れるおそれがあり危険なのでやめましょう。

4.鑑札・迷子札

鑑札は狂犬病予防接種済票と共に犬に装着することが法律で義務づけられているので忘れることはないかと思いますが、愛犬がキャンプ場で迷子になった時に備えて、迷子札も装着しておきましょう。迷子札には愛犬の名前、飼い主さんの自宅と携帯の電話番号を記載しておくと良いでしょう。

5.うんち袋・水を入れたペットボトル・トイレシート

お散歩やお出かけの際の必需品です。いつもと違う環境になって、愛犬のおしっこやうんちの回数が増えるかもしれません。トイレシートとうんち袋は多めに持って行くと安心です。

6.洋服・レインコート・ブランケット

キャンプ場がある山中では夏でも朝晩は冷え込みますので、愛犬の洋服やブランケットを持って行くと良いでしょう。
また、雨対策にレインコートもあると便利です。

7.クレート・ケージ

テント内に自分の居場所がないと愛犬が落ち着かないかもしれません。そうした時、クレートやケージを置いて居場所を作ってあげると愛犬が安心できるでしょう。いつも使っているブランケットやマットなどを敷いてあげれば、さらに安心できるのではないでしょうか。

8.狂犬病予防接種済票(証)・混合ワクチン接種証明書

チェックインの際に狂犬病ワクチンや混合ワクチンが接種済みであることを証明するものを提示するように求められる場合があります。証明するものがないと入場を断られる場合もありますので、持参して行きましょう。

9.タオル

愛犬の足を拭く時や、川で水遊びをしたり雨に降られて愛犬の体が濡れてしまった時にタオルがあると重宝します。用途に合わせて使い分けられるように、サイズの違うものを何枚か用意しておくと良いでしょう。

犬とキャンプする時に便利なグッズ

ご紹介した持って行くべき物の中には「これを使うと便利!」というオススメのグッズがあります。3つご紹介します。

折りたたみ式の食器

フードや水を入れる食器は嵩張りますので、愛用の食器じゃないと食べたり飲んだりしないというこだわりがないのであれば、折りたためる食器がオススメです。

置くタイプの係留器具

地面にねじ込んだり打ち込んだりするタイプの係留器具は、地面の固さによっては設置する際に力が要りますが、置くタイプの係留器具であれば地面に置くだけなので楽チンです。

折りたたみ式のクレート・ケージ

折りたたみ式のクレートやケージは嵩張らず、持ち運びに便利です。サイズも大小あるので、愛犬の体格に合わせて選べます。

まとめ

いかがでしたか?
「愛犬とキャンプするのは注意点や持ち物が多くて大変!」と思われたかもしれませんが、ベッドや布団で愛犬と一緒に寝てはいけないという制約はありませんし、「客室で粗相したり、備品を壊したりしたらどうしよう」という心配も要らないので、気が楽な面もあるのではないでしょうか。
下調べや事前準備をしっかり行い、注意点やマナーを守れば、愛犬とのキャンプ旅行はきっと楽しいものになるはずです。さあ、今年の夏は愛犬とのキャンプに初挑戦してみましょう♪