どうやら、新シーズンもC・ロナウドの雄姿がサンチャゴ・ベルナベウで見られそうだ。ちなみに、米国滞在中のチームには間もなく合流する予定であるという。 (C) Getty Images

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 一昨シーズンにチャンピオンズ・リーグ(CL)優勝を果たして以降、EURO2016、クラブワールドカップ、リーガ・エスパニョーラを制し、さらにCL連覇。個人ではバロンドール受賞と、レアル・マドリーのクリスチアーノ・ロナウドは、まさに我が世の春を謳歌している。

 しかし、今オフに突如、マドリー退団騒動が持ち上がり、サッカー界は騒然となった。彼が脱税の容疑をかけられた際のクラブの対応に不満を抱き、スペイン以外でのプレーを望んでいると報じられたのだ。
 
 一時はパリ・サンジェルマンなど具体的な移籍先候補の名前が挙がったりもしたが、その後は徐々に騒ぎは収束に向かい、残留に向かってC・ロナウドとマドリーは歩み寄りを見せていると報じられたりもしてきた。
 
 現在、マドリーはインターナショナル・チャンピオンズカップ出場のためにアメリカに滞在しているが、C・ロナウドはまだこれに合流しておらず、プロモーションツアーのため、先日は中国を訪れていた。
 
 そんな彼は、スペインの『マルカ』に対し、昨シーズンを振り返りながら、来る新たな戦いに向けての意気込みを語っている。
 
「昨年はマドリーで多くのメジャータイトルを獲得できて、とても素晴らしい1年を送ることができた。個人タイトルを獲れたこともだ。これを、また再現したいね」
 
『マルカ』は「C・ロナウドは今、エル・ブランコ(マドリーの愛称)のことしか考えていない」と記しているが、彼のコメントは事実上の残留宣言と捉えて良さそうだ。
 
「マドリーでもっとタイトルを獲りたい」と以前にも語っていた32歳のエースは、「毎年、よりハードワークを重ねていくこと。それを続けていかなければならない。フットボールは僕の人生であり、情熱なんだ」と語った。
 
 マドリーとの契約を2021年まで残しているC・ロナウド。バロンドールに関しては今年も受賞が有力視されており、実現すればリオネル・メッシに並ぶ通算5回目(もちろん最多)となる。果たして、昨年同様のタイトル尽くしの1年にできるか、非常に楽しみである。