AKB48「神曲縛り」公演がアツ過ぎる! パフォーマンスの実力者が勢ぞろい

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 7月20日、秋葉原のAKB48劇場で作曲家・井上ヨシマサがプロデュースするAKB48劇場「神曲縛り」公演の初日ゲネプロが行われた。9割が井上作曲の楽曲で構成された本公演。パフォーマンスの実力者を集め、「歌のスキルとかダンスとかメンバーが輝ける曲を選んだ」と井上が語るようにみどころ満載となっている。

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 まずovertureの映像だ。公演には出演しないSKE48の高木由麻奈が作ったもので、時折SKE48のコンサートなどでも映像作品を作っていた高木を抜擢するあたり、井上がパフォーマンスだけでなく活動やいろんな面をみて公演を構築したのがよくわかるスタートだった。公演は1曲目「RIVER」で始まり、5曲目の「真夏のSounds good!」まで全体曲をいっきに披露。通常、最初のMCまでの全体曲は4曲なのだが、曲数が増えたことでメンバーたちの集中度合いや気持ちの入り方がいつもより強く感じた。

 6曲目の「泣きながら微笑んで」から9曲目の「孤独の星空」までのユニットでは、岡田奈々や峯岸みなみ、神志那結衣の歌唱力、古畑奈和のサックス、竹内美宥のキーボードなどより個性に見どころをおいた楽曲で構成されている。

 そして、この公演で一番心を掴まれるが10曲目の「カモネギックス」から始まるダンス曲構成だ。11曲目の「Beginner」、AKB48史上最高難度と言われた12曲目の「UZA」。この「UZA」にいたってはチーム8の横山結衣がダンスアレンジをしさらに難易度が増したらしく、峯岸から「なんでこんなに難しくしたの? 責任とってちゃんと教えてね」とちょっと強めに言われてしまったくらいメンバーも苦労した曲だ。横山結衣、本田仁美、古畑奈和、田野優花の4人が13曲目に披露する「Escape」。この曲はSKE48の楽曲なのだが、難易度高めのダンスナンバーとして知られている。ここまでの流れからさらに体を追い込むため、パフォーマンスに定評のある田野や古畑ですら必死の形相を浮かべ、そのガチな表情に熱いものがこみ上げてくる。その後、全員での「ハロウィン・ナイト」、MCをはさみ、「長い光」を披露し、本編は終了する。

 アンコールは「希望的リフレイン」「大声ダイヤモンド」と元気のある楽曲でさらに公演を盛り上げ、最後の曲「誰かのために〜What can I do for someone?〜」に繋ぐ。この最後の曲に関して、公演をプロデュースした井上ヨシマサは、「できる人たちが何日か重ねたときに最後の曲を同じ気持ちで歌えるようになってほしい」と個人のスキルが高く、我が強くなってしまいそうな今回のメンバー達が一体になることへの思いを込めたことをゲネ終わりの会見で明かしている。

 実力者揃いで「神曲縛り」の名に疑いの余地もないほど熱いパフォーマンスが見れる本公演。ぜひ劇場でその熱気を感じてみてほしい。

■セットリスト
1.RIVER
2.1994年の雷鳴
3.ただいま 恋愛中
4.投げキッスで撃ち落とせ!
5.真夏のSounds good!
〈MC〉
6.泣きながら微笑んで
7.Everyday、カチューシャ
8.鯖街道
9.孤独な星空
〈MC〉
10.カモネギックス
11.Beginner
12.UZA
13.Escape
14.ハロウィン・ナイト
〈MC〉
15.長い光
〈アンコール〉
16.希望的リフレイン
17.大声ダイヤモンド
〈MC〉
18.誰かのために〜What can I do for someone?〜

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〈取材・文・撮影/八木康晴〉