『ターミネーター:新起動/ジェニシス』場面写真(C)AFLO

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 2015年の『ターミネーター:新起動/ジェニシス』を製作した米パラマウント・ピクチャーズと2016年の『デッドプール』を製作した米20世紀フォックスが、各作品に盗まれたCG技術を使ったとして開発元の企業Reardenに訴えられたという。The WrapやThe Hollywood Reporterなどの海外メディアが伝えた。

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 シリコンバレーに拠点を置く視覚効果技術開発会社Reardenは、顔の表情をとらえるモーションキャプチャー技術MOVAを開発したが、スタジオ側はReardenとではなく同技術を盗んだ会社と契約を結び、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のアーノルド・シュワルツネッガーの37歳の時の顔を再現。『デッドプール』のコロッサスの顔を造ったと主張しているという。

 パラマウント・ピクチャーズは2008年のブラッド・ピット主演『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』や2011年の『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』ではReardenと契約したとのこと。請求額は不明だが、同社は2社に対して賠償金を要求し、同社の同意なしに同作品の再製や配給などを阻止する差し止め令を裁判所に求めているという。

 Reardenは同様の違法行為が『美女と野獣』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にもあったとして、米ディズニーに対しても似たような訴訟を起こしているとのことだ。