マイケル・フェルプス、強敵に勝てたのか?(画像は『Michael Phelps 2016年10月4日付Instagram「Such a peaceful place ... Just the greatest... How's the spa @nicole.m.johnson?」』のスクリーンショット)

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アメリカ合衆国の競泳選手として活躍し、昨年は引退を口にしたマイケル・フェルプス氏。しかし彼は今年の春、「まあ、様子見ってことだね。泳ぎたくてウズウズするようになるかどうか」とコメントし、復帰の可能性がゼロではないことを示唆した。そのフェルプス氏がなんとホホジロザメと“競泳”、どちらが早く泳ぐのかに注目が集まったのだが…。

このほどマイケル・フェルプス氏が『Discovery Channel』でホホジロザメとの“100メートル競泳”にチャレンジ、『Phelps vs. Shark: Great Gold vs. Great White』というタイトルで放映された。同じく競泳で有名なライアン・ロクテは「ホホジロザメ? フェルプスに勝てるわけがない」とフェルプス氏の敗北を予想していたが、このほどその結果が明らかとなった。

対決は「フェルプス氏の負け」であり、ホホジロザメがわずか2秒差で勝つという接戦であったものの、このホホジロザメはなんとCGIで制作したもの。本物のサメとフェルプス氏の直接対決を期待していた視聴者の怒りは大きかった。

しかし科学者らは本物のサメが泳ぐスピードを記録、それをもとにCGIのホホジロザメを作成しフェルプス氏が泳ぐ映像に組み込んだというからデータを改ざんしたわけではない。レースもかなり良い内容になっており、中間地点まで互角に戦うという展開になっている。ゴール直前でフェルプス氏が抜かされてしまったが、同氏は放映を前にメディア取材に応じ「これまでで最も大変なレースだったかもしれない」とコメントしていたのだ。

よって多くのファンは「今年最大の詐欺」と激怒している。だがよく考えればサメが人と並び競泳するなど危険すぎるうえ、そもそもできるワケがない。番組で死者を出すわけにもいかぬ制作会社は最善を尽くしたが、タイトルが『Phelps vs. Shark』だっただけに「騙された感」は大きく、怒りの声が方々から噴出してしまった。

画像は『Michael Phelps 2016年10月4日付Instagram「Such a peaceful place ... Just the greatest... How's the spa @nicole.m.johnson?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)