宿題ごとの取り組ませやすさ

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 子どもに取り組ませにくい夏休みの宿題は「読書感想文」や「自由研究」で、約2割の保護者がサポートしていることが7月24日、ベネッセコーポレーションの調査結果からわかった。夏休みの終わりに親子で慌てないためには、保護者からの早めの働きかけが重要になるという。

 「夏休みの宿題調査」は2016年9月6日〜23日、小学1〜6年生の子どもがいる保護者720人を対象にインターネットで実施した。

 保護者に子どもの夏休みの宿題内容を聞いたところ、「算数や漢字のドリル」「日記・絵日記」「読書感想文」「自由研究(工作)」などが多くあがった。一方、保護者が子どもに取り組ませにくいと思っている宿題では、「読書感想文」がもっとも多く、「自由研究(調べ学習・レポート)」、「自由形式の作文」と続いた。

 保護者のかかわりについては、「ドリル」や「音読」では「すべて子どもに任せて、親は宿題にはかかわらなかった」や「子どもから助言を求められれば助言したが、ほとんど親はかかわらなかった」という回答が多数派だったが、それ以外の宿題ではサポートしている保護者が少なくなかった。特に「自由研究(調べ学習・レポート・工作)」「読書感想文」「自由形式の作文」では、「親がすべてにおいて助言・一緒に制作した」との回答が2割を超えた。

 ベネッセコーポレーションでは、調査結果について「夏休みの宿題が保護者にとっても負担となっていることがわかります」と指摘。「夏休みが始まる際に、どの宿題をいつまでにやるかをお子さんと話し合っておきましょう。ポイントは夏休みが終わる1週間前をめどに計画を立て、進捗を確認してあげることです」とアドバイスしている。 《リセマム 奥山直美》