by innacoz

アメリカ・ウィスコンシン州に本拠を置くThree Square Market(32M)という自動販売機メーカーが、2017年8月から従業員の体にマイクロチップの埋め込みを行い、クレジットカードや現金がなくても軽食を買えるようにする取り組みを始めることがわかりました。

Wisconsin company to implant microchips in its employees in August | Fox Business

http://www.foxbusiness.com/features/2017/07/24/wisconsin-company-to-implant-microchips-in-its-employees-in-august.html



Vending Machine Maker 3 Square Market to Microchip Employees | Fortune.com

http://fortune.com/2017/07/24/microchips-employees/

従業員の体にマイクロチップを埋め込むという試みは、2017年4月にベルギーのスタートアップ・Epicenterが始めています。アメリカではまだ他にこの施策を行っている企業はなく、32Mがアメリカ初の事例となる見込みです。

従業員の体内にNFC通信を行うマイクロチップを埋め込む企業 - GIGAZINE



32Mは企業が休憩室や社員食堂に設置している自動販売機やその販売用システム(レジ類)を扱う企業。チップはNFCとRFIDに対応していて、今回の取り組みによって、32Mの従業員は現金やカード、スマートフォンなどを持っていなくても、埋め込まれたマイクロチップを利用することで、安心して軽食を購入することができるようになるとのこと。

埋め込む場所はEpicenterと同じく、親指と人差し指の間で、マイクロチップの価格は1つ300ドル(約3万3400円)。

チップとリーダーとの間の通信は暗号化されていて、GPSにも対応していないので、従業員が今どこにいるのかという情報の追跡には利用できないようになっているとのこと。埋め込みは希望する従業員だけが行うそうです。