Photo by lillie kate(写真はイメージです)

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 夫の船越英一郎(57)と泥沼の離婚劇を繰り広げている松居一代(60)が自身のブログで、船越の母へ感謝のメッセージを送っていると話題になっている。船越は松居との結婚を父で俳優の船越英二に反対され、勘当。松居と船越英二は対面すらしなかったというほどの絶縁状態だったが、なぜこの騒動の真っ只中で突然、義母へ感謝の気持ちをあらわにしたのかと波紋が広がっている。

 船越の母である女優の長谷川裕見子は、船越英二の死後に息子夫婦と和解。少なくない交流があったという。松居は24日に更新したブログの中で、「ありがたいことにあたしには、3人の母がいるんですよ 滋賀にいる実母 船越の母 本当の母娘のようだった もう、ひとりは、中国人の母」と、自身が母のように大切に思っている人物として義母の長谷川を挙げ、「短かったけど母とあたしの交流は深かった とても、ディープでした」「60年間の人生の中で琴子ちゃんが、最高の女性でした〔船越の母の本名〕」と思いをつづった。

 さらに病床に伏している長谷川にハートの絵文字をたくさん使って送り続けていたところ、最後に松居に送られた手紙にハートマークが書いてあり、「人生最初で最後のハートです 本当にありがとう」と記されていたという思い出も披露した。こうしたエピソードの報告に、SNS上では、「頑張った過去の話はもうたくさん!」「自分は優しいアピールなのでしょうか?でも、嫁が自分の息子をこんなに攻撃するなんて天国のお義母様怒ると思います」「亡くなった人は反論できないからね、、、」「死人に口なし」など辛辣な声が飛び交った。

 同じ記事の中で松居は船越が長谷川に対し一度もメールを送らなかったことを暴露し、「母は息子のことを、とても心配していた『気が小さいから…』と」と意味深にブログを結んだが、ここに来ての船越・母とのエピソード公開にはどんな意味があるのか。船越への陽動作戦だとしたら松居はかなりしたたかである。

文・内村塩次郎