校閲記者に文章を学ぶ

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仕事や学校などで、文章を書く機会は多いでしょう。しかし、なかなか思うような文章が書けない、もどかしい思いを抱えている人はいるでしょう。書こうとする意思はもちろんあるし、材料は十分にある、時間も余裕がある、それなのに文章が書けない理由はなんだろうか。そんな人におすすめなのが前田安正『マジ文章書けないんだけど:朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術』(大和書房)です。

校閲記者とは何か?

著者の職業である校閲記者とは何でしょうか。校閲とは、新聞記事の記述はもちろん、事実関係の間違いや、表現の妥当性などを検証する仕事です。いわばきちっとした文章を書くプロフェッショナルであるといえるでしょう。なんとなく感覚的に書かれている文章に対して、どこがどう間違っているのかを論理的に説明する仕事なのです。

伝えたいことを書く

新聞記事において重要な要素は何でしょうか。伝えたいことを、きちっとデータを盛り込んで書くことです。そこでは無駄な文章を削る必要があります。これはビジネスシーンにも応用できるものでしょう。もちろん、就職活動のエントリーシートや、大学のレポートなどにも活用できます。無駄を省いてきちっと伝わる文章をかくための方法が本書には記されています。読めば目からウロコとなることは間違いないでしょう。