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子育て世帯から業務用途まで、幅広く活躍してくれそう。

日本でも日常の足として大人気の「電動アシスト付き自転車」。その走行性能の高さをキープしつつ、さまざまなカーゴを装着できる電動アシスト付き自転車『CERO One』が登場しました。現在はクラウドファンディングサイトのKickstarterで、製品化に向けたキャンペーンを実施しています。

小径な前輪が車体設計のポイント





後部のキャリアだけでなく、前部のキャリアにもかなりの荷物が積載できる『CERO One』。それでいて安定した走行を可能にした秘訣は、あえて前輪だけに20インチの小径タイヤを採用したことでしょう。その結果、フロントのキャリアやバスケットに重い荷物を搭載してもハンドルが取られにくくなったとされています。

利用用途に合わせてお好きなカーゴをチョイス





前後のキャリアには、別売オプションとして用意されるさまざまなカーゴが装着できます。たとえば100ドルで提供されるプラットフォームを装着することで、前後のキャリアに大容量の荷物をくくりつけることが可能になりますし、フロントとリアには大小2サイズのバスケット(50ドル〜200ドル)を増設することも。これだけオプションが充実していれば、大きな荷物でも難なく運搬できそうです。また、子育て世帯に嬉しいチャイルドシートは、175ドルで用意されています。

安心して乗れる基本性能





『CERO One』は最大で時速約32kmまでモーターによる電動アシストを行います。アシストシステムにはシマノの「STEPS」を採用。走行距離はモードによって異なり、ハイモードで約71km、ノーマルモードで約100m、エコモードで約150kmの走行が可能とされていますよ。

ワンサイズの車体でかなりの体格差に対応





ハンドルチューブは上下100mmの範囲で高さ調整が可能。さらに前後にも位置調整ができ、ワンサイズの車両でさまざまな体格のユーザーが利用できます。上の写真は左側の女性が身長約155cm、右側の男性が身長約195cmのモデルさん。見た感じ、どちらも違和感なく乗車できているように見えます。

今のところ、『CERO One』は資金募集を続けており、プロジェクトが成功した際には2399ドル(約27万円)の出資で1台入手できます。製品は2017年11月の出荷を予定しているそうですが、残念ながら購入できるのはアメリカのみとなっています。

どうやらこのプロジェクトの発案者は日本人夫妻のようで、日本人から見ても違和感のないスタイルに仕上がっているのは、もしかするとそうした理由からかもしれませんね。

文/塚本直樹

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『CERO One』プロジェクトページ(英語)