山本美月主演「東京アリス」に漂う、あの惨敗ドラマと同じ“匂い”

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 女優の山本美月が8月25日配信開始のネットドラマ「東京アリス」(Amazonプライム・ビデオ)にて主演を務めることが分かった。山本は女性誌「CanCam」の7月発売号で専属モデルを引退。活動を女優一本化する予定で、本作がその手始めとなるようだ。

 山本が演じるのは給料のほとんどをファッションに注ぎ込む“買い物命”のアラサーOLで、シェアハウスに同居する同級生4人組の姿を描くという。そんなドラマにかつて低迷した作品と同じような匂いを感じるとテレビ誌のライターがささやく。

「本作のキービジュアルにはヒロインの山本に加え、トリンドル玲奈、朝比奈彩、そして高橋メアリージュンの4人がほぼ同じ大きさで登場しています。その様子がまるで、12年前に制作されたDVDドラマ『東京フレンズ』を思い起こさせるのです。こちらは当時人気急上昇中だった大塚愛をメインに据え、真木よう子、小林麻央、松本莉緒という豪華キャストをラインアップ。キービジュアルではその4人が立ち並んでいました」

 当時は大塚を表紙に起用しようとした雑誌に対し、制作側が東京フレンズの4人を並列にすることを主張、まるで家族写真のような不自然な表紙に仕上がったというエピソードもある。とはいえ話題の作品に似ること自体は、とくに問題ではないようにも思えるが‥‥。

「『東京フレンズ』はDVDドラマに続いて翌06年には映画版も制作されましたが、いずれも惨敗。大塚の棒演技とともに、美女4人をそろえて収拾がつかなくなったキャスト選定にも問題があったとも言われています。今回の『東京アリス』でも存在感のある女性陣をそろえたことで、女優一本化をアピールしたい山本が埋もれてしまうのは確実。下手な演出でテコ入れしようとすれば、物語全体が壊れる恐れもありますね」(前出・テレビ誌ライター)

 ピザやアイスクリームでもトッピングを欲張り過ぎると全体のバランスが損なわれがち。「東京アリス」も終わってみれば、山本の印象がまったく残らなかったということにならないことを祈りたい。

(白根麻子)