夏になると、ぽっこりお腹はさらに目立つ

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【サタデープラス】(TBS系)2017年7月15日放送
「目の錯覚を使った科学的着痩せ術」

本格的な夏がやってきた。薄着になるので体のラインを隠すのも難しくなるが、今からダイエットを始めても夏が終わってしまうかも!?

そこで試したいのが、大阪大学大学院人間科学研究科の森川和則教授が提唱する「目の錯覚を利用した着痩せ術」だ。今のままの体型でもスリムに見せられるその方法とは?

上下にVラインを入れて体を細長く

「ポッコリお腹」と「デカ尻」をカバーするのは「ミュラーリヤー錯視」。

同じ長さの平行な直線で、片方は両端に内向きの矢羽、もう片方は外向きの矢羽を付けると、外向きの矢羽が付いた直線の方が長いように見えるという目の錯覚だ。

これを利用し、トップスとボトムにV字ラインを入れると、体の幅は変わらずに縦長に見えるので、結果的にスリムと認識される。

スタイリストの為井真野さんが勧める「ミュラーリヤー錯視トップス」はシャツだ。普段より1つ多く首元のボタンを外し、V字を作る。リネンなどのハリ感のある素材を選び、インナーには黒や紺など締まる色を持ってくると効果的だ。

男性の場合も、スリムに見せたい時は、丸襟のTシャツよりもボタンを開けたシャツやVネックのTシャツを着るとよい。

ボトムは、すそが前上がりになっていて後ろの方が長く、一番下が逆V字のように見える「フィッシュテールスカート」がオススメ。今季のトレンドでもある。

色は締まりつつも重くなりすぎないカーキを、素材は柔らかいとV字ラインが崩れてしまうのでハリ感があるものを選ぶのがベストだ。

さらにウエストを細く見せるには、「視線の誘引効果」を利用する。目立つものがあると目線がそこに集中するという錯覚で、目立たせたくない場所の近くにあえて目立つものをコーディネートする。

為井さんが選んだのは「ベルト」だ。ウエストの一番くびれている細い部分に巻けばウエストラインがはっきり見え、下半身も長く見せられる。

細くシンプルなベルトでも、パンツやスカートとの色を分ければ、誘引効果が期待できる。

濃い色の靴は短足に見える!?

「デカ尻」を隠すには、シャツのすそを前だけボトムにインし、後ろは出しておく。トレンドの着方なのでオシャレに隠せる上、ベルトが見える幅が少なくなり、ウエストもキュッと締まって見える。

シャツの後ろ襟は、着物の「抜き襟」のように少し下げると、より華奢な印象を与えられる。

腕を細く見せるには、「ボールドウィン錯視」を利用し、シャツの袖をざっくり大きめにまくる。

同じ長さの平行な直線で、片方は両端に大きな図形、もう片方は小さな図形を描くと、小さな図形を描いた直線の方が長く見えるという目の錯覚で、腕に大きなものがあると小さく=細く見える。

袖を細くきっちりまくると、そこから出ている腕が窮屈に見えてしまう。Tシャツを選ぶ時も袖口が大きいタイプがオススメだ。

脚長効果を狙うには「ゲシュタルト群化法則」だ。同じ色を縦に並べると長く見えるというもので、肌と同系色のベージュの靴を履くと脚が長く見える。

濃い色の太いベルトで肌色の縦ラインを分断すると脚長効果が減ってしまう。ベルト付きの靴を履くならばなるべく肌と近い色のものを選ぼう。