鹿島の18歳MF安部裕葵、セビージャを戦慄させた“出色のドリブル”を見たか

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J1のサマーブレイクを利用し開催された「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017」。

22日(土)、鹿島アントラーズがセビージャと対戦した。

試合は鹿島が2-0と勝利。昨年末のクラブワールドカップでレアル・マドリーに善戦したように、“アンダルシアの雄”に土をつけた。

この日2ゴールをあげる活躍を見せたのはFW鈴木優磨だったが、より大きなインパクトを残した選手がいた。

途中出場ながらキレある動きでゴールに絡んだFW安部裕葵だ。

安部は1999年1月28日生まれの18歳。今年、広島県瀬戸内高校から鹿島へと加入し、天皇杯ではすでに結果を残すなどファンからの期待も高い若手選手だ。

そんな安部は62分に投入されると、その直後にいきなり見せ場を作る(02:52から)。

69分、センターサークル付近で小笠原満男からパスを受け取った安部(背番号30が安部)。

するとプレミアリーグでも実績を積んだ「セビージャの門番」ことスティヴン・エンゾンジをかわし、土居聖真へとパスを送り裏のスペースへフリーラン!

鈴木のパスに上手く抜け出しドリブルをするが、惜しくもシュートはダビド・ソリアに阻まれたのだった。しかし…

72分には、話題の“3人抜きドリブル”でセビージャの選手たちを翻弄し、鈴木のゴールを演出(03:18から)!実質的には安部の手柄と言っていいだろう。

巧みな動きでマークを外し、華麗なターンで再びエンゾンジをかわした安部。エンゾンジは相手の芽を摘む能力に関してはスペインでも最高クラスの能力を持つが、途中出場とは言えそうした相手を手玉に取った経験は今後自信になるはずだ。

エンゾンジとのマッチアップについて、「一人目を抜くイメージは最初からあった」と振り返った安部。

自分でシュートを打つこともできたが、「冷静に横も見えていた。(自分で打つ選択肢は)もちろんありましたけど、ああいう局面は考えている余裕は正直ないので。自然と身体が動いたっていうほうが、言い方的には合っていますね」と話している。

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