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カシオ計算機は、「SNSとカメラ・撮影に関する実態調査」を実施し、結果を公開。その中で、Instagramを利用する女性の4人に1人が、スマートフォンではないInstagram専用に使うデジタルカメラを所有していることがわかった。

調査は10〜40代の女性655名を対象とし、「若い女性を中心にユーザーを伸ばすSNSと、SNSに投稿するために利用するカメラや撮影に関する実態を調べる」という内容だ。655名の女性の年代別内訳は、10代が159名、20代が166名、30代が165名、40代が165名で、7月6〜10日にインターネットで調査した。

先に調査結果のサマリーを挙げると以下のようになる。

10〜20代の半数以上がInstagramを利用中

約8割がInstagramの写真撮影にスマートフォンを利用、明るさや広角には不満

26.5%がInstagram専用のカメラを所持し、そのうち65.4%が1年以内にカメラを購入

10代の約半数は自撮りをよくする

自撮りのイラッとくることの第1位は「使ってほしくない写真を投稿された」

詳しく見ていこう。

○10〜20代の半数以上がInstagramを利用中

まずは、どんなSNSを利用しているかの調査。各年代を通して最も多かったのは「LINE」。10〜30代は80%以上、40代も70%以上が利用すると回答した。10〜20代の利用が突出していたのは「SNOW」「Twitter」「Instagram」など。特にInstagramは、全年代で見ても43.2%とほぼ半数が利用。10代は61%、20代は52%と若年層ほど高い利用率となった。

○約8割がInstagramの写真撮影にスマートフォンを利用、明るさや広角には不満

Instagramユーザーのインスタ女子(n=283)への、Instagramに投稿する写真を何で撮影しているかの問いには、80.27%がスマートフォンと回答した。

ただし、スマートフォンでの写真撮影での不満や不便に感じる点についての質問には、「明るさの調整が思い通りにできない」(30.8%)、「ズームがうまくできない」(29.5%)、「持ちづらくて安定しない」(28.2%)、「撮影範囲が狭い」(22.6%)といった項目が上位にあがった。

明るさや広角(撮影範囲)などへのこだわりも見られ、自分らしい写真を撮影したいときに専用カメラを利用するといった、スマートフォンとの併用もうかがえる結果となった。

○26.5%がInstagram専用のカメラを所持し、そのうち65.4%が1年以内にカメラを購入

インスタ女子への「Instagram撮影用のカメラ」を所持しているかの問いには、26.5%に当たる75名が「持っている」と回答。「持っていないが欲しい」も84名の29.7%にのぼった。

「持っている」と回答したユーザーにカメラの購入時期を聞くと、26.7%が3カ月以内、16.0%が6カ月以内、22.7%が12カ月以内と答え、1年以内に購入したユーザーは都合65.4%になり、昨今のInstagram人気がうかがえる結果となった。

また、「持っている」「持っていないが欲しいと思っている」と回答した159名に、Instagram撮影用のカメラで重視している機能や性能を尋ねた。結果は「高画質」(64.8%)、「スマホへのデータ転送」(52.8%)、「ズーム」(38.4%)、「防水」(36.5%)、「広角」(31.4%)の順番となり、他のユーザーがスマートフォンで撮影した写真とは違う、埋もれて“いいね”がもらいづらくならないカメラを求める傾向が見られた。

○10代の約半数は自撮りをよくする

スマートフォンを持つ10〜40代の女性ユーザー(n=595)の各年代に、普段スマートフォンで自撮りやみんな撮り(複数人での撮影を含む)をするかと聞いた。すると、10代では約半数の44.9%が「よくする」と答え、「たまにする」の34.6%と合わせると8割以上にのぼる。

年代が上がるにつれて「よくする」と「たまにする」の割合は下がり、自撮りをしない人が増える傾向がはっきりと示された。

○自撮りのイラッとくることの第1位は「使ってほしくない写真を投稿された」

自撮りを「よくする」「たまにする」と回答した女性ユーザー(n=330)を対象に、自撮りで他人からされて困ったことや、イラッとしたことについて聞いたところ、自分本位な投稿で不本意な扱いを受けることに抵抗感のある回答が上位にあがった。

1位は「使ってほしくない写真を投稿された」(36.7%)、次点は「許可なくSNSにみんな撮りの写真を投稿された」で、いずれも自分に断りなく勝手に投稿されるケース。

続いて「自分だけかわいく加工した写真を投稿された」(27.9%)、「元画像ではなく、加工された画像しか共有してくれない」(18.8%)と、自分だけかわいく映っていれば良いという姿勢にイラッとする女性の多いことがうかがえる。

また、自撮りで失敗した経験については、「思い通りの画角で撮れなかった」(62.4%)、「被写体が見切れてしまった」(42.1%)、「引きの画が撮れなかった」(41.2%)など、スマートフォンのカメラ性能や性質に関わる悩みが多いことがわかった。