ウィンブルドン3回戦敗退からわずか5日後の7月12日。錦織圭(27)は慶応大学日吉キャンパスのコートをひそかに訪れていた。待っていたのは、錦織が姉のように慕う伊達公子(46)。錦織はラリーを延々と続け、額や首筋からは大粒の汗が流れていたという。
 
そんな錦織をよそに、近くの駐車場では意外な光景が。1,100万円もする高級外車ジャガーの後部座席で、恋人・観月あこ(25)がひとり涼んでいたのだ。ときどき車から出て練習の様子を見に来るが、あまりの暑さからすぐ車内へ戻っていく。ミニワンピースにハイヒールという装いの彼女は、あきらかにこの日の練習場内でも浮いていた――。
 
今季はケガが相次ぎ、優勝に手が届かない錦織。世界ランキングも現在8位と低迷している。そんな彼のそばには、いつも観月の姿があった。15年7月に交際が報じられてから2年。結婚秒読みとも噂されるなか、観月の“奔放すぎるふるまい”も取り沙汰されてきた。
 
「5月末のジュネーブオープンに同行した際、観月さんは70万円ほどもするFENDIの高級バッグを購入していました。先日帰国した際も、4〜5人の友人を引き連れて築地の高級すし店へ。会計は10万円を超えたそうですが、彼女が平然とブラックカードで精算したといいます。宿泊先は超高級ホテルですし、移動の飛行機はもちろんファーストクラス。これらもすべて錦織選手が用意してあげているようです」(前出・テニス関係者)
 
だが錦織と交際して以来、観月はほとんど仕事らしい仕事もしていない。セレブぶりは今回の帰国でも同じ。冒頭の練習翌日の7月13日、都内の超一流ホテルに観月の姿があった。
 
「錦織選手はスイートルームに宿泊していました。1泊約20万円で2週間ほど滞在していたといいますから、部屋代だけで280万円。ルームサービスも含めれば、300万円以上かかったはずです。とはいえ錦織選手は練習やイベントなどで大忙しだったため、ほとんど出ずっぱりの毎日だったでしょうね」(スポーツ紙記者)
 
正午過ぎ、観月がフロントへと降りて来た。しばらくすると、友人らしき女性と合流して戻ってきた観月。スイートルームに戻るのだろう。「こっち、こっち!」と言わんばかりの得意げな表情で、エレベーターへと乗り込んでいった。
 
さらに7月17日にも午前中から慶大キャンパスを訪れていた錦織。その横には、やはり観月の姿が。練習後には、送迎用のワゴン車が用意されていた。錦織が乗り込むと、観月が続く。車をゆっくり走らせること1時間半、一行は都心から外れた街の駐車場へ。人目を気にしてかここでジャガーへ乗り換えると、運転手付きの愛車は再び都心へ走り出した。
 
「このあたりはもともと観月さんの生活圏。知り合いも多く、近くには彼女が懇意にしている占い師もいます。わざわざ訪れたのも、観月さんが錦織選手を知人に紹介したかったのかもしれませんね」(前出・スポーツ紙記者)
 
観月に翻弄される錦織だが、8月末からは今年最後の四大大会となる全米オープンに出場する。“セレブ妻”観月は果たして、彼の“勝利の女神”となってくれるのだろうか。