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後は警察官が乗り込むだけ。

アメリカといえば、パトカーから降りてくる太った警察官とドーナツ……というのはステレオタイプすぎると思いますが、そんなアメリカン・ポリスメーンたちの日常業務を支援すべく、米フォードはピックアップトラック『F-150 FX4』の法執行機関向けメーカー純正カスタムモデル『F-150 Police Responder』(2018年モデル)を発表しました。

ピックアップ譲りの基本性能





3.5リッターで375馬力を発揮する「エコ・ブースト」エンジンを搭載する『F-150 Police Responder』ですが、エンジン性能のわりに最高速度は時速約160kmと意外にも控えめ。もしかしたら法執行機関向けの車両ということで、なにか制限がかかっているのでしょうか?

一方、車体に電力を供給するオルタネーターの出力はしっかり強化されており、搭載された電子機器を安心して利用できるようです。

どこまでも犯人を追跡するタフな車両





足回りには18インチのアロイ・リムと、全地形タイヤを装備。4輪駆動が可能で、オンロードでもオフロードでも、路面を選ばず走行できます。公式ページの紹介によれば、特に郊外や国境警備などのパトロールにおいてその実力を発揮できるのだそう。警察仕様に強化されたブレーキシステムや、アップグレードされたフロント・スタビライザー・バーのお陰で、さまざまなシチュエーション下で安定した走行が期待できます。

インテリアも特別仕様





車内は搭乗スペースや積載量が最大化されるようにレイアウトされています。前部シートには高耐久素材を採用し、後部座席からの刃物での突き刺し等から身を守るためのプレートを装備。フロアや後部シートはビニール製で、汚れが落としやすくなっています。

後部座席に乗りたくはないけれど……





『F-150 Police Responder』は2017年秋より、フォードの法執行機関向け車両ラインナップに加わる予定です。海の向こうのアメリカで警察車両のお世話になるようなシチュエーションに出くわしたくはありませんが、こんなカッコいいパトカーをぜひ一度間近に見てみたいものです。

文/塚本直樹

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『F-150 Police Responder』製品情報ページ(英語)