7月26日に吉本新喜劇初の女性座長に就任予定

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 英語リメイクが決定したフランスのヒットコメディ「真夜中のパリでヒャッハー!」を手がけたニコラ・ブナム監督の最新作「ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走」(公開中)のヒット祈願イベントが7月21日、大阪・住吉大社で行われ、吉本新喜劇初の女性座長に就任予定のお笑いタレント・酒井藍が参加した。

 「アーティスト」のプロデューサーを務めたトマ・ラングマンが製作を務め、「グランド・イリュージョン」で知られるジョゼ・ガルシアや「美女と野獣(2014)」のアンドレ・デュソリエが出演したコメディ。整形外科医の父トム(ガルシア)、妊娠中の母ジュリア(カロリーヌ・ビニョ)と2人の子どもたち、祖父ベン(デュソリエ)は最新人工知能を搭載した新車メデューサでバカンスに出かけることに。だが、出発早々にブレーキが故障してしまい、車は時速160キロで暴走する。

 酒井は「自分も車に乗っているかのように感情移入できる、すごくハラハラドキドキの映画でした。この映画に出てくる人は全員おいしいところがあって、私もこういう新喜劇を作りたいなと思いました」と映画に刺激を受けた様子。だが「わたし、奈良県警の交通課で働いていたもんで、高速道路を160キロで暴走する、しかもドア取れたり(する)。警察側の目線で見させてもらったので、私は“はよ捕まえてくれ! 捕まえてくれたらこっちで(反則)切符を処理するので”っていう気持ちで見てしまいました(笑)」と自身の経験を基にしたトークで会場を笑いに包んだ。

 “もし劇中の家族が捕まったら?”と問われた酒井は、警察経験者の目線で「お母さん(ジュリア)が妊娠しているので、とりあえずお母さんは病院で安静にね。子どもたちは夏休みやし、お父さんのそういう(捕まる)ところを見せたくないので、子どもたちもお母さんと一緒に病院にね。お父さんだけは来てもらって警察官に切符切ってもらって、免許取り消しですよね(笑)。私が隣で“再度取ってもらう場合”の説明の書類を持って待ってます。(車がぶつかって)ドアが取れてしまったり、もあるので器物破損的なことも含めて、ちょっと重い罪になると思います」と語っていた。

 新喜劇についても話が及び、「先輩の座長たちにも言われるんですけど、(映画のタイトル)“大暴走”といえばチャーリー浜さんなんですね。本当に私が1番若い座長なんですが、(舞台で)チャーリー師匠のセリフ2行くらいやったのに、7分くらい舞台におるなとか、私がうまいことチャーリー師匠を使いこなせるのか? その大暴走をうまいこと止められるのか、という心配がありますね」と7月26日の座長就任を前に胸の内を吐露していた。