嫉妬。それは人間の感情のなかでも、最も強い感情のひとつではないでしょうか? 大きな愛ほど、裏返ったときに攻撃性をみせる“嫉妬”が起こした恐怖エピソードを今回はご紹介します。浮気を疑った女性が、彼氏の友達に送りつけた“恐怖のLINE”とは!?

文・塚田牧夫

「君、死ぬよ。ってかホント殺されんよ!?」

「元カノはマジで怖かったですね……。その日、俺は本当に地元の仲間とつるんでただけなんですけど、浮気を疑った彼女が、俺のFacebookにちょっとコメントしてくるくらいの、昔の女友達がダウトだと思ったらしく、恐ろしいLINEを送りつけていました。

遊んでいる途中、ふと、その女友達から来ているLINEに気づき、見てみると、“ねー! なんかツヨシの前のLINEアカウントから、恐いLINE届いてるよ!”と、スクショつきで。

見ると、俺が前に使っていたLINEアカウントから女友達に“君、死ぬよ。ってかホント殺されんよ!?”と、めっちゃこえーメッセージが……! 言語センスといい、前のアカウントをどこからともなく取り出すところといい、狙いを定めた相手といい、彼女しか考えられねー……。

“わりー。彼女だわ。ちょっと変な子だから”と謝っておいたけど、さすがに堪忍袋の尾が切れた俺は、きっちり清算しました。

好きって気持ちは分かるけど、友達にまで迷惑かけるヤツは最低だよね。俺のこと信用してないってことだし。それって本当の好きじゃなくない?」ツヨシ(仮名)/31歳

「シンゴさんを解放してあげてください…」

「浮気するときとか、合コン行くときとか、いつも同じ悪友達の名前を使って、“友達と遊ぶから”と言ってウソついてたんですよ。そいつも俺の名前を使っていたから、お互い様なんだけど。

“彼女と遊ぶから無理って言って、行かなきゃいいでしょ!”と言われたときに、“いや、恐いヤツでさ……。行かないとあとで詰められるから”とか言ってたのがまずかった。

なんと、彼女も仲の良い俺の友達に、“シンゴさんが悪い人に捕まっています。シンゴさんを解放してあげてください……”なんてLINEしちゃったから、さぁ大変。

そのグループの友達から、鬼LINEで“大丈夫か?”だの“どこにいる?”だの。

ちょうどその時、浮気とかじゃなくて、本当にその悪友達と遊んでたんだけど……。そのLINEを見せたら、その友達は大爆笑で“解放してほしいのはコッチだぜー!”なんて言って、まぁ大変。

彼女の真面目なところが、将来も考えられて好きだったんだけど、やっぱり俺みたいなヤツには合わないのかなぁと思っちゃいましたね。

もしかしたら、浮気を疑ってたんだけどそうとは言えず、わざと大げさな言い方で騒ぎにして、本当かどうか確かめたかったのかもしれないけど。そうだとしたら、もっと嫌だね」シンゴ(仮名)/29歳

浮気を疑った女が、彼氏の友達に送った恐怖LINEをご紹介しました。

なんともひとり不安になっていると、誰だってとんでもないことを考えてしまうもの。「あ、嫉妬してるかも」と思ったら、誰かと話すなどしましょうね。

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