台北101、中国大陸のネット有名人とトラブル=生配信の制止めぐり/台湾

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(台北 24日 中央社)短文投稿サイト、ウェイボー(微博)で80万人以上のファンを抱える中国大陸の帝師さんがこのほど、台北市の観光名所、台北101展望台で動画の生配信を行おうとしたところ、台北101の係員に制止され、双方が口論になる騒ぎがあった。台北101は来場者を不快にさせたことに謝罪し、従業員教育を強化する方針を示す一方で、生配信の拒否はその他の来場者のプライバシー保護のためだと説明している。

台北101の広報担当者によると、台湾を訪れた帝師さんと撮影チームは先日、台北101の展望台行きエレベーターを利用しようとした際、生配信を行うために他の来場者と別のエレベーターに搭乗できるよう係員に求めた。だが、係員は事前申請がされていないのを理由に、撮影を制止。帝師さん一行は、これまで生配信が拒否されたことはないと不満を露わにし、係員に詰め寄った。帝師さんはクレームをつける際、自身の生配信番組の視聴者は100万人に上ると強調していたという。一行は展望台への入場をやめ、返金を要求。台北101側は返金に応じた。

双方のやり取りを撮影した映像は後にインターネット上に投稿された。だが広報担当者は、映像は編集されており、一部始終を完全に収めたものではないとし、警察にすでに届け出たことを明らかにした。

(邱柏勝/編集:名切千絵)