問題の動画を投稿した翌日に行なわれたアーセナル戦では、69分からピッチに立ったケネディ。中国のファンからはボールを持つたびにブーイングを浴びていた。※写真は16年7月のもの。 (C) Getty Images

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 現地時間7月23日、チェルシーは公式サイト上でブラジル人MFのケネディが中国に対して侮辱的なSNS投稿を行なったことを謝罪した。
 
 プレシーズンツアーで中国を訪れているチェルシーが、公式に謝罪するにまで至った事件は、アーセナルとの親善試合を前日に控えた7月21日夜に起きた。ケネディが2つの侮辱的な動画を投稿したのだ。
 
 英紙『サン』によれば、ケネディが投稿した動画は次のような内容だという。1つは、「クソッタレ中国」と文字を付けたもの、もう片方は居眠りをする警備員を映し、「起きろよ、中国のバカ」という文字をつけたものだ。

 その2つの動画すぐさま削除されたが、様々なSNSを通じて拡散され、“炎上”したという。中国メディア『人民網』は、「このような選手もクラブも歓迎できない」と批判を展開している。
 
 一連の流れを受けてチェルシーは、現地時間7月23日に公式サイトで中国語付きの謝罪文を掲載。「チェルシーは中国のみなさまに謝罪します。ケネディの行動は誤ったもので、彼はこれを大きな教訓にしなければならない。その振る舞いはチーム全体を代表するものではない。彼に対しては強い叱責と規律措置を行った」と綴った。
 
 さらにこれに続き、ケネディも公式サイトで自らの行動についてコメントしている。
 
「私の行動が中国の人々に不快な思いをさせたことを心から謝りたいです。誰かを侮辱、または怒らせる意図は全くありませんでしたが、私のコメントは不適当でした。私は中国に対して相当な敬意を抱いております。それから私の投稿で失望させてしまったクラブと全ての仲間にも謝ります」
 
 しかし、チェルシーとケネディの謝罪に対しても、人民網は怒りが収まらないようで、「彼らはただ謝罪をしただけだ。何かしらの対応を取らなければ、子どもと同じだ」と痛烈な指摘をしている。
 
 昨シーズンはケネディをワトフォードにレンタル移籍させていたチェルシー。アントニオ・コンテ監督は何よりも規律重んじるだけに、今回の軽率な行動を受けてクラブは放出も辞さないかもしれない。はたして、ブラジル人MFに居場所は与えられるのだろうか?

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