ネイマールを説得したメッシとスアレス

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FCバルセロナのアメリカ遠征(ニューヨーク、ワシントン、マイアミ)は「ネイマール移籍事件」に話題をさらわれてしまった感がある。新監督バルベルデのデビューすらも、このニュースの前にインパクトが薄まっている。

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ネイマール移籍の危機は、今やクラブの根本を揺るがすほどの大きな問題となっている。FCバルセロナはもちろんこの問題を静観することはできないだろう。
このところジョセップ・マリア・バルトメウ会長とCEOのオスカル・グラウ、SDのロベルト・フェルナンデス、アルベルト・ソレールは繰り返し会合を開き、ネイマール離脱の危機を回避しようとしている。

しかしネイマールはクラブ側の懇願に耳を傾ける様子はなく、バルサのサポーターたちを安心させるためにSNSでメッセージを送ろうとしない。この沈黙とネイマール父の活動が、PSG移籍の噂をいやがおうにも大きくしている。
そんな中、レオ・メッシとルイス・スアレスがバルサでの継続をネイマールJr.に説得していることが分かった。

先週金曜の夜から土曜にかけて、バルサ一行がステイするニュージャージー州にあるシェラトンホテルで、ネイマールはメッシやスアレスと長らく語り合っていたという。
メッシとスアレスがネイマールを呼び出したのは、クラブ側に頼まれたというのもあるが、心の底からこの2人が状況を憂いているのは想像に難くない。

2人はネイマールに、このクラブが最良の場所であること、そして今バルサを見捨てることは今後多くのタイトルを獲得するチャンスを捨てることだと説得した。
スアレスとメッシはネイマールの言い分を聞いたうえで、今後のクラブの成功のために一団となって戦わなければならないこと、そして今仲間を見捨てることはできないことを説いた。

ネイマールは2人の説得を考え深い面持ちで話を聞いていた。
2人の説得が効いたのか、ネイマールの移籍への思いは揺らいだ。
「俺は残る」とネイマールは2人の仲間に言った。
現在ネイマールのバルサ残存の正式な発表が待たれている。