音楽史に燦然と輝くスタンダードナンバーと、知られざるカバーバージョンを紹介する連載企画「disCOVER!」。

今回ピックアップしたのは、エドワード・ヴァン・ヘイレン(通称・エディ)率いるアメリカのハードロックバンド、ヴァン・ヘイレンの「ジャンプ」です。そう、80年代に一世を風靡した大ヒット曲ですね。

まずはオリジナルを聴いてみてください。

どうでしょう?今にも平野レミが躍り出てきそうなくらい(?)、これぞまさに王道の80'sサウンド!

イントロのシンセが鳴った瞬間、タイトル通り“ジャンプ”したくなってしまうのはわたしだけではないはず(2分30秒あたりの、デイヴィッド・リー・ロスの開脚真一文字ジャンプがスゴい)。エディの代名詞=ライトハンド(タッピング)奏法にもギターキッズはすべからく胸アツなのでは?

猛暑で何のやる気もでないとき、すぐさまプレイリストから選びたいですね。今回はそんな「ジャンプ」を、よりフィジカルに表現する人を発見。それが、こちら。

淡々と走るランナーと
熱いサウンドのコントラスト

「ジャンプ」をかけながらランニングマシーンでジョギング…まではわかるんですが、ドラムまで叩いちゃっています、この方。

途中からヒートアップして激しくなってきたりするのかな?と、期待半分、恐さ半分で最後まで観てみると…もったいぶるものでもないのでネタバレしちゃいますが、特に変化なく最後まで走り(叩き)続けます。

サウンドの熱さに反して、あくまでも淡々と進んでいくシュール&ストイックなこの映像。

でもなんだか、いい感じに脱力してて、ちょっと元気でませんか?

天才ギタリスト・エディ、
「ミニオンズ」にも登場!?

ちなみにエディといえば天才ギタリストとして様々なミュージシャンの楽曲にゲスト参加していて、中でも名高いのは“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソンの「ビート・イット(今夜はビート・イット)」でしょう。ドライブ感あふれるギターリフ、そして即興で演奏したというソロはさすがエディ!といえる出来栄え。

また、映画『ミニオンズ』でもエディのギターソロが登場するシーンがあったりして、未だその影響力は衰え知らず。気になった方はぜひディグってみてください!