中国人はもともと教育に熱心な国民性だが、人口の多さゆえに競争も激しく、近年は子どもの教育に多額の費用をかける動きも広まっている。中国人の親の口癖といえば「子どもにスタートラインで負けさせるわけにはいかない」というもので、子どもに小さいころから様々な習い事をさせる親は多い。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国人はもともと教育に熱心な国民性だが、人口の多さゆえに競争も激しく、近年は子どもの教育に多額の費用をかける動きも広まっている。中国人の親の口癖といえば「子どもにスタートラインで負けさせるわけにはいかない」というもので、子どもに小さいころから様々な習い事をさせる親は多い。
 
 中国の親や教育熱心である一方で、一人っ子政策が長年にわたって続けられてきたためか、子どもを過度に甘やかす傾向があるのは事実だ。中国メディアの今日頭条はこのほど、中国の親は過保護であるため、世界中の子どもにとって「中国はもっとも快適な国」であると指摘する一方、日本は子どもの自立心や自主性を養うことを重視していると指摘、「中国人は日本の教育に学ぶべきである」と伝えている。
 
 記事は、中国の親は子どもの体調が悪ければすぐに病院に連れて行き、学校や宿舎が暑ければ皆でお金を出し合ってエアコンを設置してあげるほど、過保護であると指摘。また、中国の親は子どもが寒い思いをしないように厚着させるのが普通だが、日本の子どもたちは一般的に薄着であるのが普通だと紹介、さらに日本の学校には一般的にエアコンが設置されていないのが普通であるとし、これが日本の教育方針なのだと伝えた。
 
 続けて、教育とは「最も安価な国防」であると伝え、国を強くしたいならば幼少のころから良質な教育を与える必要があるとしながらも、中国では過去に甘やかす教育が一般的となっていると伝え、「中国の将来は不安である」とした。
 
 一方、日本人は教育の重要性を深く認識していると伝え、先進国であるのに「幼稚園や保育園には過度に高価な遊具はない」と紹介し、それは子どもに教えるべきは礼儀や自主性、独立心であり、人格の形成こそ重要だと認識しているためであると主張、中国の親は日本人の教育に学ぶべきだとしている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)