全身の肌が青黒く染まったナスD(画像は「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」のコーナー「部族アース」公式インスタグラムから)

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料理研究家の森崎友紀さんが「ナスD」の妻であるとの報道が週刊ポストから出され、インターネット上で話題をさらった。

「ナスD」と呼ばれる男性はテレビ局のディレクター。つまり会社員なのだが、報道を受けて「衝撃なんだけど」「かなりビックリ!」などと多数の反響が飛び出し、芸能人と見紛う人気を誇っている。一体何者なのか。

「『ナスD』を思い出すだけでニヤニヤしてしまう」

ナスDの本名は友寄隆英(ともより・たかひで)さん。テレビ朝日のディレクターで、かねてから「ぷっすま」「いきなり!黄金伝説。」などの人気番組を手がけていたが、一躍有名になったのは2017年4月開始の旅バラエティー番組「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」。ゼネラルプロデューサーとして制作に携わるとともに、番組コーナー「部族アース」では自らカメラに映り、南米の原住民の生活に触れてレポートしている。そこでは巨大カタツムリを「食感はナマコで味は胃薬」と言いながら味わったり、先住民も食べない「イタチ焼き」を口にしたりと、食事を中心に体当たりでの取材が視聴者を惹きつけた。

あだ名がついたのはアマゾンの原住民を訪問した5月2日放送回でのこと。「ウィト」という植物の実を「美容に良い」と紹介され、深く説明を聞かないまま「ここにきて美容ありがてえ」などとつぶやきながら一心不乱に顔じゅう、体じゅうに塗りたくった。ところが、その実は「入れ墨の染料」として使われるものだったと分かり、全身の肌がナスのように青黒く変色。動揺しながらも「塗ったことは後悔していない」と豪語し、「ナスD」誕生となった。

7月1日付デイリースポーツによると、「部族アース」で共演するお笑いコンビ「U字工事」の福田薫さんは「弱音はかないですね、絶対」、益子卓郎さんは「楽しんでますね。ブレーキ壊れてるんじゃないですか」と身近で見た印象を語っている。テレビで見せるナスDの姿は素顔にかなり近いのかもしれない。

同番組は普段23時台の放送だが、ゴールデンタイムの18時30分から特番が組まれた7月7日には新聞のラテ欄でも取り上げられた。同日の朝日新聞朝刊で、注目番組をピックアップする「きょうの番組」の中でも紙面を割いた「記者レビュー」欄に登場。「『ナスD』を思い出すだけでニヤニヤしてしまう」「意外に深い。ナスDの色が元に戻るのかというしょうもない興味もあり見続けてしまいそうだ」と、ナスDの行動を中心に見どころが紹介された。

「テレビマンとしての感性を持つ」

作家・ライターでお笑い評論家のラリー遠田さんは7月15日付「Yahoo!ニュース 個人」で、ナスDについて「怖いもの知らずで何でもやってしまう姿勢はまさに唯一無二」だと強烈な個性を指摘するとともに、「テレビマンとしての感性を持ち、番組の最終的な仕上がりや撮れ高を十分に意識した上で、面白い素材を集めてくることに専念する姿勢を持っている」と番組プロデューサーとしての能力を高く評価している。

そのナスDの妻が、「美人料理研究家」としてテレビ番組にも多数出演する森崎さんであると、週刊ポスト7月21日発売号(8月4日号)で報じられた。森崎さんは「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されている料理漫画「食戟(しょくげき)のソーマ」(原作:附田祐斗、作画:佐伯俊)にレシピやアイデア提供で協力するなど多方面で活躍している。ツイッターや2ちゃんねる上では意外すぎたのか「いや待って ナスDの妻森崎さんなん?!!!」「これにはマジびっくり」などと驚がくされている。

森崎さんのブログでは時折ナスDらしき人物の存在が匂わされている。たとえば16年12月19日のブログで「旦那さんが仕事で秘境の地へ旅立ちました」としてアップした写真にうつる後ろ姿の「旦那さん」のリュックが、「陸海空〜」でナスDが背負っていたものと同じ。17年1月9日のブログでは「現地民族の少年からもらったカタツムリ。デカイ!」として、番組中でナスDが食べたものと似た巨大カタツムリの写真をアップ。こうした描写から2人の夫婦説はネット上で噂されており、「今頃かーい」との反応も一部にあった。

また、秘境の地で見慣れないものを食べ続けるナスDと、料理研究家の森崎さんという2人の組み合わせに「家ではいい飯食って仕事では...www 笑えるわ」「味覚ぶっ壊れてそうなのに美人料理家の奥さんがいるとは」との声も少なくなかった。