インターナショナル・チャンピオンズ・カップ、レアル・マドリード対マンチェスター・ユナイテッド。得点を決めたジェジー・リンガード(中央)らと喜び合うマンチェスター・ユナイテッドのアントニー・マルシアル(右、2017年7月23日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)は23日、米カリフォルニア(California)州サンタクララ(Santa Clara)で行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は1-1で迎えたレアル・マドリード(Real Madrid)とのPK戦を2-1で制し、勝利を収めた。

 ユナイテッドでは、アントニー・マルシアル(Anthony Martial)がPK戦ではキックを失敗したものの、90分の間にジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督に攻撃力をアピールした。

 ルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)前監督の下で、上々のチームデビューシーズンを飾ったマルシアルだったが、モウリーニョ監督に指揮官が代わった昨季は安定して良いプレーを見せることができず、この夏には放出の可能性も取り沙汰されている。しかしこの日は、鮮烈な個人技からジェシー・リンガード(Jesse Lingard)の先制点をアシストした。

 試合は、後半になって若手主体のメンバーに切り替えたレアルがエネルギッシュに巻き返し、1-1の同点に追いついた。一方で前半に出場したビッグネームたちは、2週間後に行われる同じユナイテッドとのUEFAスーパーカップ(UEFA Super Cup)ではプレー強度を何段階も上げてくるだろうが、シーズン前の親善試合はこれが1試合目ということもあってか、この日は明らかに動きが重かった。

 ユナイテッドは前半ロスタイム、左からペナルティーエリア内へ侵入したマルシアルが巧みなステップでダニエル・カルバハル(Daniel Carvajal)とルカ・モドリッチ(Luka Modric)をかわすと、そのままゴールエリアを横切るラストパスを供給。ファーサイドで待ち構えていたリンガードがシュートを流し込んだ。

 ところが、レアルを率いるジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督が後半にメンバーの総入れ替えを実行すると、何人かの主力がいない中で試合内容は改善した。

 そして後半の中盤、新加入のテオ・エルナンデス(Theo Hernandez)がビクトル・リンデロフ(Victor Lindelof)に倒されてPKを獲得すると、これをカゼミーロ(Casemiro)がど真ん中に蹴り込んで同点に追いついた。

 迎えたPK戦は両チーム合わせても成功したのが3人というお粗末な展開になったが、ヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)とデリー・ブリント(Daley Blind)が成功したユナイテッドが勝利をもぎ取った。
【翻訳編集】AFPBB News