昭恵夫人は英語話せない?それとも・・・ トランプ発言が物議

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 「彼女は全然英語を話さない。ハローも言わなかったんだ」。トランプ米大統領が、安倍首相の昭恵夫人について、ニューヨークタイムズのインタビューに答えたこの発言が物議をかもしている。一方で昭恵夫人が別の場所で英語でスピーチする動画を並べ、「話せないのではなく、話さなかったのでは?」という見方も出たが、森友学園問題でさまざまな発言が波紋を呼んだ昭恵夫人、今度は「無口」で注目されたようだ。

 ワシントンポストなどがニューヨークタイムズの独占インタビューの内容を取り上げて伝えた。それによるとトランプ大統領は、G20の夕食会で昭恵夫人の隣に座ったが、「彼女はまったく英語を話さない」とし、インタビュアーが「一言も?」と問うと、「ハローも言わなかった」と答えた。話ができなかったことで、2時間近い夕食会は楽しかったが、「ぎこちないものだった」と感想を述べた。

 だが、2014年のニューヨークでのシンポジウムで、昭恵夫人が15分の英語のスピーチをする動画があり、これを並べて「昭恵夫人は、トランプ大統領と話したくなくて、英語を話せないふりをしただけではないか?」とネット上は沸いている。 

 安倍首相や昭恵夫人の英語のレベルについての確かな情報はなく、米紙も昭恵夫人が「全く英語が話せない、ハローも言えないということはないだろう」として学歴まで付記した。だが、オバマ大統領時代に、ミシェル・オバマ夫人と米国で小学校を訪問した際も、昭恵夫人は英語は話さず、通訳を通して日本語で児童に話しかけており、近くにいた人々も、「昭恵夫人がミシェル夫人と英語で話すのは一度も聞かなかった」と話している。

 さまざまな憶測が飛び交う中、「挨拶程度はできても、冗談を交わすような会話はできないのでは」という評価が大方。もっとも、トランプ大統領のコメントが“本当”であるなら、政治的な誤解が起きない「ハロー」くらいは、言うのが礼儀のような気はするが…。