本田所属のパチューカは開幕黒星発進…チームは4−4−2システムを採用 

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 パチューカは23日、メキシコリーグ前期の開幕戦でクラブ・ウニベルシダ・ナシオナル(プーマス・UNAM)と対戦、0−1で敗れ黒星発進となった。またMF本田圭佑は招集メンバー外で出場しなかった。

 咋シーズン前期2位、後期10位のパチューカは、昨シーズン前期6位、後期17位のクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルのホームに乗り込んでの開幕戦。パチューカは4−4−2のフォーメーションで、本田の起用が予想される右サイドにはベンフィカなどでプレー経験があり、10番を背負うホナタン・ウレタビスカヤが入った。

 試合は30分、クラブ・ウニベルシダ・ナシオナルのニコラス・カスティージョが直接FKを決めて先制。これが決勝点となった。

 ディエゴ・アロンソ監督は試合後、本田の欠場について「筋肉系の違和感を抱えていたので回復を優先させ、高地への適応やチームにも慣れなければいけない」と説明し、「3〜4週間の離脱を強いられる見込みだ」と明かしている。 

 パチューカは次節、7月29日に第2節クラブ・アメリカ戦をホームで行う。