7万円以下で、こんなに豪華♡アジアンリゾート旅ガイド
格安ツアーなどもあるけど、ホテルやアクティビティを自由に選べないのが難点。格安航空券や割引サービスをうまく屈指すれば、豪華な旅を格安でセッティングすることが可能に！
航空券の探し方から、ホテル選び、アクティビティの予約方法などなど、価格をグッと抑えつつ、セレブさながらの豪華なバカンスを実現させるためのテクニックを伝授しちゃいます。
【Step1】格安航空券を探すべし！
旅費のなかでもっとも大きな割合を占めるのが、航空券代。そのため、プチプラ旅を叶えるためには、格安航空券をゲットすることがマスト！ 航空券探しのとき、頭に置いておきたいのが、"世間が休みになる連休は価格が上がる"ということ。なので、お盆休みやシルバーウィーク間は避けたいところ…。
旅の日程が決まったら早速、旅行代理店のウェブサイトにて航空券探しをスタート。筆者のオススメは、フライト詳細がわかりやすく表示される「DeNAトラベル」や「エクスペディア」。頻繁にタイムセールや特別セールなどが開催されるので、通知を受け取れるよう事前に会員登録をしておくとベター。直行便だと割高になるものの、乗り継ぎがある便なら8月でも2万円代が！（※編集部調べ）
【Step2】豪華ホテルをブッキング
メインとなるパトンビーチの他に、静かなカロンビーチやラワイビーチなど、複数のビーチがあるプーケット島。プーケット初心者ならば、やはり多くのお店が軒を連ねて賑わうパトンビーチでのステイがおすすめ。ランクによって、ホテルの価格はピンキリ。安宿もたくさんあるけれど、せっかくのバカンスだもん、ゴージャスなホテルに泊まりたい！
プチプラ旅でも手が届く価格帯のリゾートホテルがひしめくプーケットで、筆者の一押しは「アマリ コーラル ビーチ リゾート（Amari Phuket）」。パトンビーチ最南端に位置しているこちらの高級スパリゾート、なんと客室はランク問わずすべてオーシャンビュー！ 部屋からは、美しいパトンビーチの絶景を見渡せちゃうんです。もちろん大きなプールもあって、リゾート感ばっちり。高台にあるため、まるでプールと海がつながっているような感覚を味わえるのが、このリゾート最大の魅力♡ ビーチチェアはリゾート宿泊者のみが使用できる特権なので、不審者に声をかけられたり、荷物を盗まれる心配も低め♪
こんな豪華リゾート、めっちゃ高そうだけど…と思ったあなた、心配するなかれ。シーズンにもよるものの、ひと部屋1万2千円〜と、とってもリーズナブル。海外のホテルは日本と違い、金額はひと部屋単位。イコール、ふたりで泊まれば、ひとり6千円ということ！ しかも朝食付きって、まさに神プライス♡ これなら3泊したって、ひとり1万8千円。予算内に、しっかり収まっちゃうんです。
しかーし！ ネットでの予約の際、サイトによって価格が異なるので注意したいところ。ここで大活躍するのが、ホテルの価格をサイトによって比較し、最安値を提示してくれる「トリバゴ」。ここで表示された最安値のサイトに飛び、予約完了!!
【Step3】現地でのアクティビティ予約は、先走るなかれ！
「初日からめいっぱい遊びたい！」、「英語で予約できるか不安…」という思いから、日本の旅行代理店で現地のアクティビティを予約してる人、たくさんいるはず。しかし日本で予約すると、現地よりもかなり割高という事実、ご存知？ その理由はとっても簡単で、代理店の手数料が加算されるから。かくいう筆者も経験済みで、以前日本から予約した象のトレッキングツアーは、現地だと約半額でした。しかも、内容はまったく一緒…（泣）。なので目ぼしいアクティビティやツアーがあっても、必ず現地に行ってから予約するように！
現地での予約方法は、とっても簡単。パトンビーチの街中には、小さなツアー紹介所がたっくさん。道を歩いているだけで、「トレッキング！」、「エレファント！」などと声をかけられること必至。予約をするのも、前日の夜でOK。なんてったってパトンビーチは、朝方まで盛り上がりが続く"眠らない街"。到着が夕方でも街へ繰り出せば、多くのツアー紹介所が営業しています。基本的にどのお店でも、用意しているツアーはほぼ一緒。よって、より多くのお客をゲットするのに必死なので、値切ることも可能。ひとり1200バーツのツアーも、「ふたりで2000バーツにして！」と試しに一言添えてみるのもアリ！
ここで、プーケットでチャレンジしたいアクティビティBEST3をご紹介♡
1. 象のトレッキングツアー
古くから人々の生活に欠かせない役割を担い、タイ人が敬愛する動物といえば象。象の背中に乗り、象使いに引率されながらジャングルの中を散歩するトレッキングツアーは、多くの旅行客を魅了する人気アクティビティNo.1！ ツアーの内容や場所にもよるものの、価格は30分のコースで大体700バーツ〜（約2500円〜）。象の背中に乗ると、想像以上の高さに思わずびっくり！ 南国感あふれるジャングルの景色にも、癒されちゃいます。
2. ピピ島日帰りツアー
プーケットからスピードボートで約40分ほどの距離にあるのが、この一帯でもっとも人気の離島"ピピ島"。レオナルド・ディカプリオ主演の映画『ザ・ビーチ』の舞台になったことで一躍有名になったこの島はサンゴ礁に囲まれていて、海の美しさはピカイチ！ ボートのチケットのみを購入することももちろん可能だけど、ラクさ＆お得感を重視するなら、ボートでの往復移動、ランチ、さらにピピ島周辺の小島をめぐるボートツアー、シュノーケル機材などがまるっとセットになった日帰りツアーがGOOD。なんとホテルからの送迎バスも込みで、大体1200バーツ〜（約4000円〜）というお手頃価格！ ツアー会社によって周る小島の数や内容が微妙に違うので、よ〜く吟味して。
3. マッサージ＆スパ
南国リゾートに行ったら、やっぱりマッサージ＆スパは欠かせないっ♡ タイならではのマッサージを堪能するなら、伝統の古式マッサージを。飲食店の次に多いと言っても過言ではないほど、タイのリゾート地ではマッサージ店が豊富。最もベーシックな古式マッサージは1時間250バーツ〜（約830円〜）と格安ながら、気持ち良さ＆効果は絶大。基本、お店の外に料金表があるので、そちらをチェックしてから入店しよう。人通りの多い道よりも、ちょっと奥まった小道に入ると価格が下がっていることも。昼間のお散歩がてらに、いろんなお店をチェックしてみて。
本格的なオイルマッサージやジェットスパなどが楽しめるリッチなスパに挑戦できるのも、物価が安い国ならでは♪ 前出の「アマリ」を含め、ほとんどの高級ホテルがスパメニューを用意しているので、フロントで聞いてみて。日本ではウン万円はくだらないボディスクラブ＆アロマオイルマッサージの2時間コースも、2000バーツ位（約6000円）から経験できちゃう！ さらに「Siladon Spa Phuket（シラドン スパ プーケット）」などの専門店では、複数人での同時予約で特別割引を実施していることも。ネット予約で半額になるという超お得な割引もあるので、しっかり検索するのを忘れずに。
【Step 4】いざ、旅へLet's Go！
いよいよ、旅のスタート。出国前に空港で両替しなきゃ！ と思ったら大間違い。レートは現地の空港のほうが大抵の場合お得（※国によるので、訪問先によって調べておくと良し）。現地で使用する額を想定して、日本円を持って行こう。
タイと言えば、美味しいごはんも堪能したいところ！ 到着してからのレストラン選びに迷ったら、「トリップアドバイザー」をチェック。世界中のユーザーから集まる口コミ投稿は、どのガイドブックやまとめサイトよりもリアル＆フレッシュ！ ユーザーはコメントとともに写真も投稿でき、まさに海外版「食べログ」のようなサイト。レストラン以外にもホテルや観光スポット、ショップなど、オールマイティな情報がてんこ盛り。日本を発つ前にアプリをダウンロードしておくと、なにかと便利♡ 続いて筆者が実際に美味しい！ と思ったグルメをご紹介します。
高感度なFoodie女子におすすめするのが、プーケットのベスト・レストラン10選にもランクインする名店「Wok Pagoda Kitchen」。ベースのタイ料理に、和洋折衷の味覚をブレンドしたフュージョン料理は新感覚！ 島ならではの、フレッシュな海産物を使用したシーフードメニューをお楽しみあれ。さらにこの店のもうひとつの魅力が、テラス席から望む絶景。プーケットの広大な自然を見下ろしながらの食事は、まさに格別。味、景色、店内の雰囲気、どれをとっても満点ながら、1メニュー250バーツ〜（約830円〜）というコスパの良さは「最強！」のひと言。
ランチは街中の屋台や食堂などで、ローカルフードにトライ。ガパオライスやカオマンガイのメニューならば、150バーツ（約500円）ほど。ランチで節約して、ディナーをグレードアップさせるのもアリ♪
上記のテクニックを駆使すれば、プチプラ旅がグッと豪華になること間違いなし！ 今年の夏休みをプランニングする際に、ぜひ参考にしてみて。
※タイバーツの円表記は、2017年7月18日時点のレートです。
