夏木マリが土屋太鳳にメロメロ「恋してます」

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女優の土屋太鳳(22歳)と夏木マリ(65歳)が7月23日、都内で行われた映画「フェリシーと夢のトウシューズ」のジャパンプレミア舞台挨拶に登壇。日本語吹替版を初めて披露した。

この日、客席後方より、今回の役柄であるバレリーナをイメージしたミントグリーン色の華やかなワンピースの土屋と、自身が演じたキャラクターをイメージした黒の衣装を身に纏った夏木が揃って登場。まるで実写になってスクリーンから飛びだしてきたような二人に、場内からは「かわいい!」「格好良い!」との歓声が上がり、紙吹雪が舞う中を華やかに登壇した。

土屋は「本日は、お集まりいただきましてありがとうございます。本当に素晴らしい作品とこのフェリシーという役に出会えて幸せです。フェリシーとして生きれたことが嬉しくて、この役を通してパワーをもらい、そんなイメージの衣装を着てきました。どうぞよろしくお願いします」と挨拶。

夏木は「ル・オー夫人を演じました。今日は大好きな太鳳さんとご一緒できるとのことで、張り切ってルオー夫人になりきってみましたがいかがでしょうか?」と問いかけると、会場からは溢れんばかりの拍手が起こった。「この作品は、フェリシーが夢に向かって頑張る素敵な作品なので、私はル・オー夫人として、久しぶりにスパイスの効いた役をさせて頂きました」と挨拶し、イベントはスタートした。

吹替版の完成を受け、作品を観た感想を尋ねると、土屋は「フェリシーの動き、19世紀のパリならではの街並みや空に鳥肌が立ちました。彼女に共感するところも多かったので、自身の経験を通して何を伝えられるか考えました。海外のアニメーションの吹替で、日本とは違う文化や言葉から作られる表情に日本語をあてるのがとても難しくて、はじめ打ちのめされましたが、この作品自体がもつパワーをもらって、頑張りました」と振り返った。

そんな土屋のアフレコについて夏木は、「国内では太鳳さんしかいない!と思えるほどにぴったりでした。ご自身でも踊ってらっしゃることもリスペクトしているのですが、そんな彼女だからこそのフェリシーになっていたと思います。出来栄えも120%です!」と土屋を絶賛。

「すごくいいお話ですし、このような主人公が頑張るアニメーションってアメリカ製作のものが多いけど、この作品の舞台はフランスです。我々の知っているパリが、これからできるという瞬間を描いていて素晴らしいですし、泣きました。こんな優しい映画に出演させて頂いていいのか?と思うほどでした」と、作品についても太鼓判を押した。

フェリシーを指導するバレエ学校の指導者役・メラントゥを務めた世界的バレエダンサー・熊川哲也の演技についての話題になると、土屋は「まず、本当にぴったりだなと思いました。沢山の方をご指導されている方なので、フェリシーを指導するときの声の出し方などとても分かりやすく、伝わりやすく感じました」、夏木は「初めての声の出演ということですが、非常にお上手だなと思いました。やはり一芸に秀でる方はなんでもできるのだなと思いました」と熊川の演技についてコメントを寄せた。

本作でフェリシー役のみならず、主題歌、作詞にも初挑戦となった土屋。バレエの世界が舞台だが、少女の心が揺れ動く姿や挫折もきちんと描かれていた所に強く共感したことを土台に、歌詞にはエールも込めたという。「タイトルの『フェリシーズ』は、フェリシーたちという意味で、たくさんの方々に届けたいと思ってタイトルです」。

土屋が主題歌を担当したことを試写で観た時に知ったという夏木は「やるな、お主!歌も歌っちゃうの?と思いました。素晴らしい歌声ですし、もう大リスペクトです!」と歌についても太鼓判だ。