7月29日(土)公開の満島ひかり主演映画『海辺の生と死』の本編冒頭映像が解禁された。

小説家・島尾敏雄とその妻、島尾ミホ。太平洋戦争末期、2人は自然と神と人とが共存し、圧倒的な生命力をたたえる奄美群島・加計呂麻島で出会う。本作は、後年、互いに小説家である2人がそれぞれ執筆した鮮烈な出会いと恋の物語を映画化。島尾ミホがモデルのヒロイン・大平トエを満島ひかり、トエの恋人で若き日の島尾敏雄がモデルの朔中尉を永山絢斗が演じる。

 

解禁されたのは、満島演じるヒロイン・トエと、永山演じる特攻艇隊の隊長・朔中尉が初めて出会う場面。鳥や虫の声が鳴り響く森の中を、いつものように子供たちと遊びながら歩いているトエ。「神鳥よ、神鳥よ/女ならば 布を織ってみせろ/男ならば 水にもぐってみせろ」と島唄を元気に歌うトエたちの目の前に現れた、軍服姿の男性。「明日から、この通り道を通ってはいけない。いいね」という。驚くトエ。この男性こそ、のちに互いに好意を抱くことになる朔中尉だった…。

なお、『海辺の生と死』公開初日の7月29日(土)にテアトル新宿で初日舞台挨拶の開催が決定。10:45の回(上映後)、14:20の回(上映前)の2回、満島、永山、井之脇海、川瀬陽太、津嘉山正種、越川道夫監督が登壇予定。チケットは22日(土)より劇場窓口、オンラインチケット予約にて販売開始(全席指定制)。

 

<ストーリー>

昭和19年(1944年)12月、奄美 カゲロウ島(加計呂麻島がモデル)。
国民学校教員として働く大平トエは、新しく駐屯してきた海軍特攻艇の隊長 朔中尉と出会う。
朔が兵隊の教育用に本を借りたいと言ってきたことから知り合い、互いに好意を抱き合う。
島の子供たちに慕われ、軍歌よりも島唄を歌いたがる軍人らしくない朔にトエは惹かれていく。
やがて、トエは朔と逢瀬を重ねるようになる。しかし、時の経過と共に敵襲は激しくなり、沖縄は陥落、広島に新型爆弾が落とされる。そして、ついに朔が出撃する日がやってきた。
母の遺品の喪服を着て、短刀を胸に抱いたトエは家を飛び出し、いつもの浜辺へと無我夢中で駆けるのだった…。

 

『海辺の生と死』

7月29日(土)より、テアトル新宿ほか全国順次公開

 

出演:満島ひかり 永山絢斗 井之脇海 川瀬陽太 津嘉山正種
脚本・監督:越川道夫
原作:島尾ミホ「海辺の生と死」(第15回田村俊子賞受賞・中公文庫刊)島尾敏雄「島の果て」ほかより
脚本監修:梯久美子
参考文献:『狂うひとー「死の棘」の妻・島尾ミホ』(新潮社刊)
歌唱指導:朝崎郁恵
企画・製作:畠中鈴子
製作:株式会社ユマニテ
制作:スローラーナー
配給:フルモテルモ、スターサンズ

 

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